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日常の記録。

久しぶりにブログを書く。これからももっと書く。

かなり久しぶりにブログを書く。

 

これまでは最低でも毎月末には振り返りのブログを書いていたのに、3年生になってからは書いていなかった。本当は、書きたいことがたくさんある。だけどブログに書きたいこと以外にも様々なことがあって、3年生の前期、否、3年生に進級する直前からは気持ちがぐちゃぐちゃだった。ブログを書こうという気持ちになれなかった。私をぐちゃぐちゃにした出来事は7月頃に概ね落ち着いたものの、その間書きたいことが溜まっていって、時系列順で書きたい私は、何か書きたいことが出てきても「まだあの話を書いてないからこれは順番的に書けない…」など自分で自分に縛りを課してますます何も書けなくなっていった。

 

しかし学生として残された時間はもう半年しか残っていない。学生の今の気持ちは、卒業したら、現場に出たら、きっと色褪せてしまう。忘れてしまう。今自分が感じていること、経験していること、考えていることは自分にとって宝物である。専門学校での日々は恐ろしく濃厚で、その中で自分が感じること、思うこと。それは他の人にはない私だけのものだから、唯一それを持っている私が全部を忘れてしまったらそれは無くなってしまう。そしてもう二度と戻ってこない。

 

韓国にいた時、よく周りから聞いた慣用句(?)に「남을 것 사진빆에 없다(残る物は写真しかない)」という言葉があった。「だから写真撮ろう!」というニュアンスだったので決してセンチメンタルな意味ではなかったけれど、切ない言葉だと思う。

 

思考は写真に残せない。文字で残すしかないのだ。卒後の自分のために、もしかしたら読んでくれる誰かのために、また色々書いて行こうと思う。