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鍼灸マッサージ師を目指すアラサー学生のブログ。

青空に黄色い家鴨が映える〜卒業旅行〜

卒業式を明日に控えた月曜日。同級生と連れ立って葛西臨海水族園に行った。総勢12名。

 

計画が始まった2週間前の予報では今日は雨の予報だったので、屋内施設にしようと行き先を決めたのに驚くほどの快晴になった。しかし猛烈な強風である。

 

強風に煽られながら、みんなで水族園に向かった。ただ歩いているだけでこんなに楽しいのは何故なのだろうか。ただ歩いているだけの写真や動画を沢山撮った。

 

魚を観察しながら色んな話をした。飼育員さんにみんなで質問したりもした。我々は年齢こそ大人だが、3年間の専門学校教育の中で学問以外の部分は本当に幼稚になってしまったので小学生のような好奇心で発言や行動をしがちなのだった。

 

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魚。

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魚。

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メンダコ。先輩が好きなので写真に撮って送った。

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水槽に張り付くヒトデ。


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イソギンチャク。ナントカ アネモネって名前のが多かった。アネモネの花のように見えるから?


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クラゲ。クラゲもプランクトンの一種っていうのを初めて知った。「プランクトン=浮遊生物」なんだ。ちっさい何かだけプランクトンっていうのだと思ってた!

 

魚の骨格標本もいっぱいあった。骨を見てたら「魚の筋ってどうなってるんだろう?食べる時起始停止とか意識したことないけどあるのか?そもそも魚の筋ってどこでいくつあってどう区切るんだ?」と疑問に思ってググったけどよく分からず…飼育員さんによると血合い筋と普通筋の2種類くらいでしか分類しないらしい。そんなシンプルなの?

 

写真撮らなかったけど、ナントカイモリが可愛かった。世話が簡単で可愛いから引越し先で家族になってもらおうかなと思ったけど、寿命が17年と聞き、熟考の末断念した(その場で連れて帰るわけでもないのにイモリを養えるかすごく考えた)。よく聞いたら日本中水が綺麗なとこならほぼどこにでもいるそうなので、家の近くの川で探してそこで飼えばいいか、と思い直す。

***

ランチは館内のレストランで食べた。

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八丈島海の幸ランチ(だったと思う)。トビウオのつみれを食べてみたくて選んだ。トビウオ感はあまり分からなかったけど「これがトビウオの味か…」と噛み締めて食べた。

 

ランチの後は、発光生物やマグロの餌やりを見学。

 

「海にも行こう」という話になって退館したところ、出入り口の所に設けられた記念撮影スポットに捕まる。マグロやペンギンのモニュメントが置かれたフォトゾーンで施設の方に写真を撮ってもらえるのだ。そこの撮影係のお兄さんがテレビタレントばりのテンションの高さと話術で、あっという間に絡めとられた私達は写真を撮ることにした。1枚1,300円の記念写真も12人で割るとプリクラ感覚である。しかもデータ付き。お得!

 

撮影のお兄さんは、韓国の大物司会者のユ・ジェソクにちょっと雰囲気が似ていた。

 

シャッターを押す時の掛け声が「ハイ、葛西ィィィィィィ!」「素晴らシィィィィィ〜!」だったのが全員のツボにハマって、そのあとずっと「◯◯シィィィ〜」を連呼して写真や動画を撮りまくった。撮影スタッフのお兄さんも巻き込んで…。月曜日の真っ昼間にハイテンションな20代から60代までの男女混合の集団を見て、お兄さんは一体我々をなんの集まりだと思っただろうか…今となっては知る由もない。聞いてみればよかった。

 

お土産ショップも寄った。ミュージアムのお土産ショップってついあれもこれも欲しくなる。メンダコ手拭いが可愛くて欲しくなったけど我慢した。

 

***
葛西臨海公園に行くと、恐ろしいほどの強風が吹き荒れていた。そんな中、「フリスビーを持ってきたんだ」という同級生。自然に抗ってフリスビー。

 

強風で髪をボサボサにしながら海辺に着いて写真を撮っていたら公園内のスピーカーからアナウンスが。曰く「只今、大変強い風が吹いております。どのくらい強いかと言いますと風速14、15メートル、これは、立っているのもやっと、という強さです」

 

台風のような風の中みんなでゲラゲラ笑いながら写真を撮って、でも流石に長くは居られないと早々に退散。

 

橋の端が緩やかな下りカーブになっていて、そこを滑り台にして滑る同級生。

 

公園の売店でしゃぼん玉を見つけた。振るとグワグワと蛙の鳴き声のような音が鳴る、家鴨の柄がついたしゃぼん玉を次々と購入してみんなでしゃぼん玉を飛ばして遊んだ。風が強いから吹かなくても勝手にしゃぼん玉が飛んでいく。天気は快晴。平和で、馬鹿で、幼稚で、楽しい時間。これから先、しゃぼん玉を飛ばすだけでこんなに盛大にはしゃげる仲間にこんなに沢山出逢えるだろうか。この年齢になって「ウチら、プリキュア!」とか言いながら棒を振り回したりできるだろうか。

 

***

もっと遊んでいたかったけどバスの時間があるのでバス停へ。同級生お薦めの、日本のインド・葛西のインドカレー屋に行くのだ。

 

バスの後部座席に並んで座って、まるで小学校の遠足のよう。「明日、卒業式の前に麻雀の練習会する?」など急にアダルトな会話を展開。

 

思ったより早く到着したため店の横のインド食品店で買い物をした。店の中は価格が明確に表記されていないお菓子などが売っていて、ほど良い雑さが海外のようだった。「これはいくらですか?」と聞きながら買ったり、聞かずに勢いでレジに持って行ったり。

 

インドカレー屋はこれまた程よい海外感があるレストランで、多分現地なら高級な店扱いになりそうな、日本だと洋風食堂といった感じの店であった。

 

奥のスペースのテーブルに、2列に並んでインドカレーを食べた。沢山の種類のナンとカレー、(多分)インドのビールや、つまみや見たことがない謎のデザートなどをみんなで分け合って食べた。

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店の人が写真を撮ってくれた。並んで異国の料理を食べている姿は、みんなで海外旅行に来たような雰囲気だった。

 

今日1日、世界中の海の生き物を見て、海を見て、広い公園で遊んで、バスに乗って、インドのような店で買い物をして、異国のホテルの食堂のような所で食事をして、まるで何日もかけてみんなで旅行に来たような、そんな濃密な1日だった。


帰りの電車で、大量に撮った写真と動画をLINEグループのアルバムに入れる。「アルバムのタイトル、何にしましょうか?」「”卒業旅行“でいいんじゃない!?」「本当、旅行みたいだったねぇ!」ということで、今日1日は私達の「卒業旅行」ということになった。場所、葛西だけど。たった1日だけど。

 

明日は卒業式。絶対に泣いてしまう。だから今日1日は、絶対に泣かないと決めて過ごした。途中危なかったけど、1秒も余すことなく全力で楽しんだ。すごく楽しかった。一生の思い出。

 

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蛙のように鳴く家鴨。快晴の青空と黄色が鮮やかで、綺麗だった。

国試の感想②ホテルに宿泊するべきか否かについての個人的見解

続いてるようで続いてないような、前回の続き。

国試の感想① - Blog 1/445

 

この記事では「国家試験の前日にホテルに宿泊するべきか否か」について、自分の経験を元に、実際に自分が感じたことを好き勝手書こうと思う。

 

全て個人的な感想なのであまりアテにはしないでただの雑文として読んでもらいたい。

 

***
結論から言うと私の意見は

 

「試験の前日、ホテルに泊まるべき」

 

そして

 

「ホテルは国試前の夏位に早めに予約しておくべき」

 

である。

 

これを読んでる人に押し付けたいわけではなく、自分はそうするべきだった、という答え合わせ占い的な、なんかそういうやつだと思って聞いて欲しい。

 

「ん?じゃあお前はホテル取んなかったのか?」と思われたアナタ。半分正解です!

 

私は、あん摩マッサージ指圧師の国試は自宅から行き、あまし国試の後は巣鴨のホテルに宿泊、鍼灸師の国試の日はホテルから会場に行った。

 

つまり、ホテルに泊まらず行くパターンと、ホテルに泊まって行くパターン、どちらも経験した。

 

別にどっちも経験して後からブログのネタにしようと思ったわけではなく、予約が後手に回って直前に予約したため宿泊費が高騰していて2日分予約するのを躊躇ったためこうなっただけである。つまりただの準備不足。

 

なぜこうなったか。言い訳を述べていきたい。

 

***

①当初宿泊する気が無かった(近いから)

 

実は私の自宅は大正大学からそう遠くはない。電車がダイヤ通り動けば30分で会場に着く。定期区間も含むので片道200円位で行ける。

 

国試前、私は国試後にみんなと飲みに行くことで頭がいっぱいだった。ホテル代を飲み代に回したほうがいいのでは?そんなことを考えていた。

 

②当初宿泊する気が無かった(高いから)

 

1つ上の先輩達の頃はまだコロナ禍ということもあってかホテルの代金が1泊7,000円位だったと聞いていた。

 

ところが5月にコロナが5類感染症に分類されて旅行客が増えたのか、国試日程でホテルの予約ができ始める6月の時点で宿泊費は2倍に跳ね上がっていた。おまけに今年は国試の日程が3連休に重なっている。板橋・大塚・巣鴨界隈のホテルは1泊14,000円である。安いホテルもあったようだがそれでも前年度よりは高いようだった。

 

高いなー。私家近いしなー。ホテルで30,000円近く使うんだったらそのお金で飲みに行きたいなー。

 

と思った。

 

1月上旬に会場模試を受けた時も2日連続自宅から行ったがそんなに負担に感じなかったのもある。

 

③当初宿泊する気が無かった(性格とか能力のせい)

 

同級生達がホテルの予約の話をしている頃、私は国試と全く関係ないことで頭を悩ませていた。なんだか毎月毎月やらねばならぬ何かに追われていた。

 

性格的にというか能力的に、同時に複数のことを決めたり考えたりするのが苦手だったり、目の前のことが確定したり片付かないと次に進めないところがあって、宿泊するかどうか決める前に、まずは降ってくるタスクを全部こなさなければと思っていた。

 

全部が落ち着いたのが1月の下旬だった…

 

言い訳終わり。

 

 

***

予約に至るまで

 

次々降ってくるタスクが片付いた頃、ようやく、やっぱりホテル取ろうかな…という気になった。

 

一人暮らしなので万が一起きられずに試験に遅れたら…また、自分の住んでる沿線は事故でしょっちゅう電車が止まることが急に不安になってきた。うちの周りには他に駅やバス停がないため、もし運休になったら別の路線に乗れる2つ先の駅まで早足で30分歩かなければならない。

 

実際先日、もう国試も終わった今だから良かったが、出かけようとした所全線運休になってしまい、まぁまぁ汗だくになりながら2駅分30分歩いた。

 

自分が一人暮らしなのも、電車がしょっちゅう止まって困ったことになるのも今に始まった話ではなく、国試の出願より遥か前から明らかだったにも関わらず、この期に及んで私は焦り始めた。

 

しかし直前には部屋を埋めるために安くなるという噂を聞いていたアパホテルは全く値段が下がらず高止まりのまま。前年の夏頃にはまだ安かった周辺のホテルも埋まり始めたのかどこも1泊1万円以上になっている。

 

急にテンパり出した私を見て、同級生が出来るだけ安いホテルを探して勧めてくれた。「ちょっとラブホみたいなんだけど…」と言われたそのホテルは、1泊12,000円であった。色々お金がかかっていた時期なので(というか今も進行形で諭吉は私の元から巣立って行っているが)、この金額で2泊は無理である。

 

あましの試験終了後は疲れているであろう、また内容的にも鍼灸の方が負荷が大きいであろうと考えて、鍼灸国試の前日だけ宿泊することに決めた。

 

***
自宅からあまし師国試に向かった感想

 

まず、国試の2週間前位から「当日雪になる可能性」という予報が出始めてかなり焦った。

 

前述の通り電車が止まる可能性が出始め、暗澹とした気持ちになった。

 

もし本当に雪が降って電車が止まったら、私は宿泊用の荷物が入ったキャリーを引きずり、国試のために勉強した大量の紙資料を背負い、2駅先まで雪の中30分歩かなければならない。国試本番直前に、なんというダメージだろう。絶対に寒さと疲れで試験中に寝てしまう。その状態で寝たらもう起きられる自信が無い。

 

降るかもしれない雪の情報でメンタルは落ち込むばかり。

 

加えて、万が一起きられなかったら…という不安のため直前の1週間は全くよく眠れず、そこまで早く起きる必要がないのに3時半や4時くらいに目が覚めてしまう日々を過ごした。交感神経が優位になっているのか食欲も湧かずロクに食べられず、寝れない食えない落ち着かないという交感神経三重苦状態に陥っていた。

 

当日は幸運なことに雪予報は外れて無事予定通り会場に着けたものの、当日までのストレスと睡眠不足で体調は全然良く無かった。特に作戦を立てていたわけではないが、明らかに「作戦失敗」という感じだった。眠気は全く無かったが、もう少し元気良く行きたかった。

 

***
あましの試験後ホテルに泊まった感想

 

まず良かったのは、帰りの時間を気にしなくて良いので試験後に同級生と時間をかけてあましの試験の解き直しができたこと。解答速報も出ていたけど、同級生達と教科書を突き合わせて全問確認をした。その時確認したことが意外と翌日の鍼灸の試験でも出たので、この時間を持てたのがすごく良かった。

 

時間に余裕があるから久しぶりに少ししっかり目に夕飯も食べた。とは言え松屋のミニサイズ牛丼。これだけでも胃がもたれそう。でも食べた。一緒にいた同級生は定食をしっかり食べてて凄いなぁと思った。同級生は、緊張が食欲に向かうタイプだと言っていた。国試前の緊張の仕方は人それぞれである。

 

ホテル自体の感想を言うと、同級生が予言していた通り、予約したのはラブホテルのようなホテルであった。もうみんな大人だからどんな感じだったのかは想像で補ってほしい。

 

しかし不便では全く無かった。そういう所なので、まず部屋が広い。ベッドが大きく、ソファもあった。浴室も広くて、久しぶりに足をたっぷり伸ばして全身ゆっくりお湯に浸かって疲れを癒せた。アメニティも充実していた。内装も別にエッチな感じではなく、ビジネスホテルよりは殺風景ではない程度で、ベッドが回り出したり天井が鏡だったりということもなかった。TVを付けても普通に民放だったし、大きなベッドに大の字に転がりながらこのホテルにして良かった!と思った。探してくれた同級生には感謝である。

 

しかし眠れないのは変わらずで、勉強しようにもなんだかなーで、ひとまず寝たもののやっぱり4時くらいに目が覚めてしまった。

 

仕方ないのでコンビニに行って朝食を買ってゆっくり食べた。食欲は全然無いので茶碗蒸しとかりんごを食べた。もう1週間近くロクなものを食べていなかったので、空腹で頭が働かなかったり集中力が途切れたらどうしようと新たな不安を抱えながら、時間をかけてとにかく一生懸命食べた。

 

4時に起きたくせに、グズグズしていたらあっという間に7時半になってしまい急いで会場に向かった。

 

巣鴨駅から西巣鴨まで、歩いて行く同級生も結構いたが、私は三田線に乗った。8時前には会場着。これで2日間とも遅刻は免れた。

 

***

鍼灸国試の前日にもし宿泊していなかったら

 

多分体力その他を心配して、あましの試験直後に真っ直ぐ帰宅したと思う。

 

私は怠け者なので、家に帰ったら同級生と教科書を突き合わせる位の情熱では解き直しをしなかったと思う。あの解き直しは自分には絶対必要だった。

 

起きられなかったらどうしようと不安になって多分ホテルにいるよりもっとよく眠れなかった。あと風呂にもあんなにゆっくり浸からなかっただろうから寒さと疲れが取れなかったと思う。

 

朝、電車を気にして早く出発していただろうから時間をかけて朝食を食べられなかった。前日の夕飯も同様。

 

こうして振り返ると、鍼灸国試の前日にホテルに泊まったのは自分にとっては正解だった。

 

でももっと言うならあましの前日から泊まるべきだった。そうすればあましの試験ももっと良いコンディションで臨めたと思う。

 

そしてホテルは、みんなと同じ時期に早めに予約すれば良かった。そうすればもう少し安く2泊取れたはずだ。直前までキャンセル料もかからない所が多いのだからさっさと押さえておけば良かったのだ。

 

あと、2泊した同級生はあましの試験日にはホテルに荷物を置いてきていて身軽だったけど、私は初日も二日目も、でかいキャリー、でかいリュック、ショルダーバックという重装備で、2日目は雨も降ったし、ちょっと恥ずかしかったしあちこち荷物を引きずって歩いて大変だった。

 

 

以上が、国試前にホテルに泊まったり泊まらなかったりした感想である。この経験を今後の参考に…はする必要がないことを願う(※合格発表は、まだ☆)

 

 

国試の感想①

今日は3月12日です。

 

 

気付いたら!

もう国試の日から2週間以上経っていた!!

 

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終わって即、転居その他の準備のためにずーっとバタバタしっぱなしで、現在も只中だから全然振り返ってる余裕が無かった…。

 

だけどもうすぐ卒業式。専門学校生活もいよいよ終わりだ。

 

卒業したら、もう学生の頃は振り返らないと決めている。これから進学する人とか学生の人に役立つと思ったことは何か書くかもしれないけど、それ以外で過去を懐かしんでも意味がないから。資格を取ったら毎日が試練になると思う。前だけ向いて、目の前のことを頑張らないといけない。思い出に浸ってる場合じゃなくなるはずだ。というか、そんなことしてたらぶん殴ってほしい。そんなことしてる場合じゃねーだろ、と。

 

そんなわけで、学生の頃に感じたことは学生の内に書き残したい。

 

学生でいられるのはあと半月。その間に書けることは全部全部書き残して、学生生活を終わりにしたい。

 

続く。

挑戦の一歩前で思うこと

挑戦する人達を見て、自分はいつも「すごいなぁ」と思う側の立場だった。人から聞く色々な話を、そんな経験があっていいなぁと。自分はつまらない人間だけど、みんなの話を聞いてワクワクしてたら面白いし満足だなぁとも思っていた。

 

しかし聞きすぎたのかなんとなく触発されて自分もやってみようと思い始めた。あまりにも挑戦している人が周りに多過ぎて刺激を受けた。

 

しかしやってみたら色んなことが大変で、核の部分だけじゃなくて付随するあらゆることが全部大変で、今まで羨望で見つめてきた人たちはみんなこんな面倒もリスクも全部引き取って、様々な経験を積んできたんだなぁと今更ながら思った。かっこよく見えたり羨ましく眺めたけど、本当はみんなも私のようにジタバタしたのだろうか。みんなそういうところは見せないだけなんだよね。まぁ普通そうか。

 

私はと言えば常に鴨の水掻き状態で、特にそれを隠すでも無くすぐ言っちゃうし、現状も進行形で大変で、どうにかなると思ってたのにまた波が来て、まだまだ不安が尽きない。

 

それにしてもなんでも経験しないと本当には分からないものだなぁと思う。想像するのと経験するのは全く違う。

 

私は不確実な状況が苦手で、いつも段取りを全てしてから行動してきた。ここまでやれば確実という所まで準備してから行動に移す。不確実な場合はダメだった時にリカバリーする時間を必ず多めに取ってきた。

 

しかし今、時間もお金も無い上に不確かな状況で大きな決断を連続でしなければならない。すごく疲れる。

 

とにかくリスクを取って行動するのが嫌なのでリスクを最小限にしてからでないと行動できないし気持ちが落ち着かない。でも今はリスクがあるとわかっていても自分の持っているものだけで判断して決断しないといけない。入口まで辿り着けたらあとは何があっても頑張ると決めていたのに、いざ動き始めると慣れないことの連続でしんどい。

 

しなければならない判断はしたし、あとはそれが是だった場合に備えて動き続けるしかない。ダメだった場合のことは現時点では考えられない。でも次の動きやプランBもイメージしなければならない。

 

不確実と不確かが山積みで、先が見えない日々が続く。私は無事「挑戦レール」に乗れるのか…。


“ずっと先の坂の上は、どんな空だろう

立ち止まり想像をするより、確かめたくて”

欅坂46 『W-KEYAKIZAKAの詩』 - YouTube

あまし試験リアタイ入力(未編集まま)

朝のことは後で書くとして…

 

11:26

午前終わった。

難易度的にはそんなに難しくないはずだったけど、緊張していつもの7倍くらい難しく感じた。一応68%位取れたと思うから、マークミスが無ければ午前の出来はそこそこなはず。

 

でも、最後、見直ししてたら終了時刻になって、「終了です」って聞こえた瞬間、解答用紙をマジで「奪う」みたいな感じで無言でシュッて取られて、試験監督の無情な感じに緊張も相まってメンタル削られた…なんかもっとそっと回収してほしかった…。

 

午後も頑張る。

 

***
20:30

 

ホテルにチェックイン。

とりあえず疲れた…

午後の出来事も、お風呂入って気持ちの余裕があったら書き残そう。

 

Twitter開いたら、お友達数名、お酒飲んでて、メンタル強い!いや、リラックスのため?私は、数日前から、寝れない・食えない・落ち着かないの交感神経三重苦で、お酒も飲みたい気持ちになれず…。頭が働かないと嫌だから酒はともかくご飯はしっかり食べたいんだけど…明日まではきっとこのままなんだろうと思う。

もういいよね、寝た方が

心配で、

何か足りないんじゃないかと思って、

Twitterで流れてくるスマホでできる過去問練習とかやってみるけど、

 

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こんなやねん。

 

もう、これ以上じたばたしなくていいよね…。

そんなことするくらいなら早く寝て早く起きた方がいいよね…。

 

寝るっ

寝るぞ…!

D-あと12時間

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あと何日アプリ。昨日が「あと1日」の表記だったから、今日が「当日」の表示になるのかと思ったら、明日までの時間をカウントし始めてた…!うおお、プレッシャー…。

 

私は、計画性がないというか、なんか色々スッキリ決められなくて、ホテルを1泊しか取らなかった。明日のあましの試験は自宅から行って、その後会場近くのホテルに泊まる予定。

 

一つのことが解決しないと先に進めない性格で、ホテルの件も後手後手に。馬鹿だなぁ、と思いつつ、過ぎれば全部笑い話になると思うと、まぁこんなすっとこどっこいな所も私らしくていいじゃないかと思う。

 

明日早く起きられるように、今日は早く眠りたい!そしてちゃんと目覚めたい!お願いします…!

 

***
今日も5:40頃に目が覚めて、7時から近所のファミレスに行って勉強した。今日はもう模試や過去問はやらず、解剖経穴の復習とリハの国試対策プリントをやっていた。知識の抜けを確認…確認…確認するとこ多いな…いや、でも、もう今持ってる知識で乗り切るしかない。できなかったらどうしようじゃなくて、できるから大丈夫、と思わないと。

 

学校でもらったプリントが全部終わったから、YaMaTo先生が大盤振る舞いで解き放った国試対策資料を、ファミレスのドリアを食べながらザッと読んだ。マジでTwitter依存型のあはき学生生活だと思う。YaMaTo先生も、他の先生も、いつもありがとうございます。

 

***
帰宅。

 

同級生からどうでもいいLINE。わかる、わかるよ…その気持ち…!私も今、みんなでどうでもいいこと喋りたい気分だった…!

 

昼間も、グループLINEで下ネタBLかましたゴロが動画で送られてきて(わざわざ作ってる…!)、緊張がちょっと解けたり。

 

どんな問題が出るかも想像つかなくて、今不安で押しつぶされそうなのはみんな同じだよね。自分だけじゃないと思うと、気をしっかり持たなければと思う。

 

今日は、同級生との励まし合いのLINE以外に、後輩達や、学校や他校の先輩、Twitterの友達、道場の先輩、から、応援のLINEをたくさんもらった。

 

同級生達とは支え合い、周りの人達からは支えられて、明日と明後日を迎えるんだなぁと思うと、心強さと感謝と、これまでの思い出とか、今感じてる不安とか、そういうのがない混ぜになって、泣いてしまいそう。

 

ただあはきの免許が欲しくて始めたことが、こんなにたくさんの人に支えてもらって進んでいくとは、資格取得を目指すと決めた時には想像もしていなかった。こんなにたくさんの人と出会うとも思っていなかった。それを気負うことなく、確実に、頑張れたらいいなと思う。

 

***
昨日のブログの最後に、日向坂46の『約束の卵』の動画のリンクを貼った。

 

私の中でこの歌は、国試とすごく繋がるんだよね。欅坂46のアンダーのような形で歩み始めた日向坂が東京ドームライブを目指していく過程を歌った歌だけど、私には国試合格までの道のりとすごく歌詞が重なって、定期試験や卒試とか大きな試験の度に何度も聴いてきた歌。

 

特に2番の歌詞が、すごく国試と重なって。

 

あんなに遠く見えていたのに辿り着けそうな

胸の熱さはただの思い上がりか?

 

ここからが一番辛いって何となくわかっている

目標だと言ってる誰もが行けるわけじゃない

 

見守ってくれるか?長い道のり

助けようとしなくていい

もし仲間が倒れた時は

僕が背負うから

 

一歩一歩寄り添うように

一つになって歩いて行こう

あの小高い丘の上から「ここまで来たぞ」って

叫びたい 大きな声で

 

そして今の思いは1番のサビのようで。

 

ハイタッチして抱き合いながら

涙を拭いて喜びたい

そんな瞬間思い浮かべて

前に進もう

絆とはそこにいること

 

 

けやき坂46「約束の卵」 - YouTube

***

本当に、本当に、あと少し。