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日常の記録。

えっ、本当に?!(中医臨床実習感想④)

今日も中医鍼灸の臨床実習があった。今回は前回とは違うペアでまた初診から練習。

 

先生の助けも(かなり)借りながら弁証、配穴して刺鍼。

 

本治から打たないといけないのに、仰臥位から腹臥位になってもらったらそれを忘れて標治から打っちゃった。

 

ペアになった同級生からも色々アドバイスももらいつつ無事抜鍼まで辿り着き。

 

起き上がってもらって「体調はいかがですか」と訊いたら「良くなりました!」と。

 

それを聞いて即座に出てきたのが

 

「えっ、本当に!?」

 

 

言った後すぐ気付いたよ…

 

治療と称して鍼打ってんのに、患者が効いたって言ったら自分もビックリしてるんじゃダメじゃんって…

 

すぐに

 

「(あっ、)これが鍼の力です(威張り〜)」

 

って言い直したわ…。

 

横で見てた先生からも

「実際の患者が効いたって言った時に驚かないでね、さも当たり前ですって感じでやってよ」ってツッコミもらっちゃった。

 

鍼を受けて、体調良くなったし、花粉症も急性腰痛も改善したし、鍼の効果はあるって体感として分かってるのに、自分が打った鍼が効いたって言われるとビックリしちゃうんだよなぁ…。。

 

受療者マインドは育ってるけど、施術者マインドは育ってない。