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日常の記録。

D-36〜35〜34

まためっちゃ間開けてしまったー。

 

とりあえず最新の今日を書く!

 

今日は国試の35日前。と、途中からは日を跨いで34日前、にこの記事を書いている(なぜなら書いてる途中で先輩と合流してそのまま飲みに行って酔っ払ったから)。

 

今私は、東京から飛行機に乗って、遠く遠くに来ている。卒後研修施設の受験に来たのだ。

 

正直、手応えは全然無い。

 

何がどう出るか分からなかった筆記試験と小論文を心配していたけどそれらはそんなに難しくなかった。

 

逆に大丈夫だと思っていた面接が、緊張してしまって駄目だった。みんな10分くらい掛かっていたのに私だけ5分で終わった…

 

志望動機も全然まとまらなかったし、最後謎のミスマッチ感が出てしまった気がする…自分としては、在宅鍼灸師になるために必要な技能を学べる場だと思ったから応募したけど、上手く伝えられなかった。

 

もっと面接の練習をすれば良かった。いつも多弁だし、まぁまぁ論理的に(?)喋れるタイプだから、こんなに緊張するとは夢にも思わず、自分で自分に驚いた。

 

別に誰にも制限されてなかったのに、受験が終わるまで緊張してご飯も食べられず、食いしん坊のくせに2日で2食しか食べられなかった。

 

でも、今回の受験は、これまでの自分だったら絶対に考えられない行動だった。

 

些細なキッカケから挑戦しようか迷い始めて、ギリギリまで迷ってたけど、挑戦しようと決めて、どんな準備をしたらいいのか分からないまま手当たり次第に本を読んで、調べて、頼りになりそうな人を見つけて会いに行ったりして。

 

その間に卒業認定実技試験もあって、勿論国試も控えてるし、そんなに重く捉えてなかったけど模試もいっぱいあったし、来週は学校の定期試験もある。

 

しかも受験にあたって数万円単位でお金もかかり、もし採用されたら引越しその他で更にお金がかかる。

 

そもそも学生の頃に語学研修で1年韓国に行った位でずっと東京から出たことがないのに、地方に引っ越すかもしれないことに挑戦しようと思うこと自体初めてだった。ずっと東京にいるつもりだった。

 

今までだったら、まず準備の段階でこんなに訳が分からなくて先行きも分からないことをやろうと思わなかった。合否結果もいつ出るか分からないから、引越しも仕事も、先のことは何も決められない。これまでの自分なら、確実に、ある程度過程が予測できて、成功(今回のような場合はひとまず合格すること)が見込めることしかやろうと思わなかった。

 

加えて私は金がかかることは尻込みするタイプであるから、受かるかも分からない試験に数万円、受かったら更にお金がかかる、残ってる僅かな貯金もぶっ飛ぶことをやろうなんて、本当に一体どうしたんだろうと自分で自分の行動が不思議である。

 

でも、この研修の話を知った時、どうしても挑戦してみたいと思ってしまった。そして勢いでここまで来てしまった。

 

なんでこんなふうに思ったか。

 

学校の同級生達の影響が、すごく大きかったと思う。みんなが、いつも、やりたいことがあったらあんまり後先考えずにやってて、楽しそうで、なんだろ、なんか、周りを見てたら「やりたいんだったらやってみたら?」「年齢なんて関係ないよ」「今実力があるかなんて関係ないよ」「やったらいいじゃん」という感覚が、自分にも自然に身についてきた。

 

学校でみんなと過ごしてるうちに、自分の性格とか思考とか、随分変化した気がする。

 

ポジティブになったし、変な自尊心みたいなのも無くなったし、もっと素直に自分や世の中と付き合えるようになった気がする。

 

その変化が行動に現れたのが今回の研修受験だったと思う。

 

結果は微妙というか、まぁ何分の1みたいな確率だから何とも言えないけど、もし研修に参加できなくても、今回の受験に至るまでの行動で、自分で自分の成長を感じられたから、それに満足している。

 

自分で自分の成長を喜べるのは良いことだと思う。

 

今の自分のスタンスは嫌いじゃないし、どの道に進むことになっても、良い姿勢、良い思考、良い言葉、良い行動、が出来る自分でいたいなと思う。