土曜日はバイト。
国試の勉強は特にしてない。
デイケアでお仕事させてもらってると、自分自身がすごく「生きてる!」って感覚になる。
利用者さん達の生き方や考え方から、色々と学ばせてもらってる。歳を取ると、その人の色というか、そういうのが濃く出てくる気がする。
あとは、最近、自分の態度というか人と接する時の姿勢というか、省みることが多い。自分が周りから何を求められているのか、今どういう声掛けをするべきなのか、自分の立場はその人にとって何なのか、など。
難しい障害を抱えている人もいる。自分や施設ができることの限界を感じる。全てを一人一人の利用者さんが居心地の良いようにしてあげたいけど出来ないこともある。ここの施設の機能を超えてしまっていることはどうしたってできないのだ。利用者さんが我儘なのではなく、こちらが手を抜いてる訳でもなく、単純に言えばミスマッチなのだが、ミスマッチでも続ける他無いケースというのもある。その中で、できるだけの折り合いを付ける心構え、みたいなことを考える。
夜、久しぶりに以前買った本を引っ張り出した。
テーマは「答えの出ない事態に耐える力」。再読中。