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日常の記録。

D-76

土曜日なのでバイト。

 

この日は卒後研修の応募で必要な健康診断書を、仕事の合間にドクターに書いてもらった。胸部X線とか尿検査とか、地味に項目が多い。

 

この健診、保険診療外なので1万円くらいかかると思ってたけど、バイト先のデイケア併設のクリニックにお願いしたら5,600円でやってくれた。有難い…

名簿登録の時の診断書もここで書いてもらいたいな…。

 

仕事は、いつも通りながら、若干揺さぶられる部分があり。もうずっと、その利用者さんのことを考えている気がする。

 

病識はあるけど治す気が無い、

障害と疾病利得の境が分からない、

そんな人をどうしたらいいのだろう?

色んな人に聞いてみたい。

 

これは私が1人で抱える問題でもないし、他のスタッフともいつも相談しているし、そもそも施設側ではどうにもできないことが多いので、どうしようもないと言えばその通りだから、別にそれを理由に私が仕事がちゃんとできなくなるわけでもないし、冷たい言い方をすれば他人事なのでこんなに考えたり対策を練ろうとする必要はないんだけど、それでも考えてしまう。それは、自分に似ている部分がその人の特性にあるからだと思う。引き摺られてる。

 

土曜日の夜、夢の中で、自分がその人に怒鳴っている夢を見た。我儘だと、遅いと。夢の中では謎の外国人男性がその場にいて、利用者さんにお喋りをして介助を邪魔してきたのでそれもあってだと思う。

でも、利用者さんに怒鳴ったってしょうがないのに。怒鳴りたいなんて思ってなかったのに。こんな夢を見て、私はその人にイライラしてたのかな、と思ったらショックだった。

 

多分来年の春に退職するまで答えなんて見つからないだろうな。