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日常の記録。

中国鍼が刺さらない

3月のことも書き残したいけど先に今日の出来事!

 

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2年生になって新しく中医鍼灸の授業が始まった。

 

入学して割とすぐ、外部セミナーで中医の先生の話を聴いたことや、春休み中に中医の先生の治療を受けに行った(しかも自分にはかなり効果が出ている)のがキッカケで、まだよくわかんないなりに中医学の本や雑誌を読んでみたりして、中医学勉強したいモードになった私。

 

私も韓国ドラマで観た主人公のように、エイヤッ!って鍼刺してみたい〜!というミーハーな気持ちもあってワクワク。

 

しかも担当の先生は入学前から習いたかった先生になった。

 

よっしゃやったるでー!

 

とヤル気満々で、いざ授業。

 

そしたら、なんと、まぁ…

 

中国鍼、全然刺せない!

 

示指の動きが難しい。持ち方を先生に直してもらってリトライするも鍼はビクともせず。

 

1コマ終わっても1回もちゃんと刺せなかった。

周りは刺せてる人が結構いたっぽい(あんまり見てなかったけど聞こえてきた)。

 

どうしたらいいですか、と先生に聞いたら、私は鍼を刺し込む指の力が弱いらしい。鍼枕を使っての練習方法を教わって帰宅。

 

練習メラメラモードに突入中。

 

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でも、今日自分でちょっと驚いたのは、鍼が刺さらなくても全然落ち込まなかったこと。

 

なんせ去年の4月〜6月。基礎実技の鍼が全く刺入できず、出来ない自分に落ち込み、そんな自分を見たくなくて鍼の練習を避け、ますます出来なくて惨めになって…負のスパイラルも良いところだった私。

 

その時の心境を綴ったブログは、なんか今読んでもちょっと辛かったりする…

【振返り】1年次6月・と、鍼実技の練習経過とささやかなブレイクスルー - Blog 1/445

 

でもよ、こっから頑張って、1年後期の基礎実技は100点満点取ったのだ。

 

100点という点数に胡座をかくわけじゃないけれど、最初出来なくてもやり続けてれば自分は出来るようになるという自信が付いた。

 

自分の場合、

  • 器用ではない
  • 勘も良くない
  • 知識面を補うと実技に反映できる
  • 実技は最初はほぼ全く出来ない
  • その状態は暫く続く
  • ただし練習を続ければ出来るようになる

 

というのがこの1年でなんとなく分かったから、今日中国鍼が刺さらなくても、そのうち刺せるようになるだろう、と自然と思えた。というか、練習すれば出来るんだから練習時間確保しなくちゃ!と、そっちに頭が働いた。

 

1年前の自分のままだったら、出来ないことに落ち込んで、また練習しなくなってたと思うし授業も楽しみじゃなくなったかも…

 

そう思うと、技術的な成長は△だけど、マインドは良い感じに成長できたんじゃないかな〜。

 

そんなわけで、しばらくは中国鍼の刺鍼練習奮闘します。