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日常の記録。

【振返り】2年前期期末試験

2年生前期の期末試験が終わった。

 

解説授業がまだ残ってるけど昨日全教科の結果だけ帰ってきて、とりあえず全教科追試は回避できたことを確認。実技座学合わせて15教科の平均点は92.8点、座学10教科の平均点は95点。科目ごとに若干バラついたものの、平均的に良くできたかなぁという感じ。

 

そんな今回の期末試験の良かった所と改善点の振返りをざっくりと。

 

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〜実技編〜

 

クラスメイトと沢山練習出来た

 

鍼実技が4科目、あん摩1科目。特に現代鍼灸科目やあん摩は、クラスメイトと沢山練習出来たのがよかった。リーダーシップがあるクラスメイト数名が実習室の予約や案内を頻繁にしてくれて、それに乗っかって練習に参加させてもらったり、うちにクラスメイトに来てもらって時間をかけて取穴やあん摩、姿勢の練習をした。実技は、やっぱり、やったらやった分だけできるようになるなぁ…当たり前だけど。後期もクラスメイトと協力して乗り切りたい…!

 

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〜座学編〜

 

①自分に合うノートの使い方を習得した

 

iPadを持っているけど、授業中のちょっとしたメモや、エッセンスを纏めたものは紙のノートのほうが参照しやすいと思い、今学期からルーズリーフを併用するようになった。これがものすごく良くて、授業中に吸収できること、復習量が大幅にアップした。国試の勉強もこの方法をそのまま継続したい。クラスメイトも真似してくれてたりして、手前味噌だけど結構良い使い方だと思う。ノートのことは、また別の記事でオススメの使い方を書くつもり。

 

②持ってる知識を総動員

 

今回、試験勉強のための時間があまりなかった。まず学校のカリキュラムが、例年なら試験前に1ヶ月ほど休みがあってたっぷり自習時間が取れる所1週間ほどしかなく。ギリギリまで新しいことを習いながら試験に突入していく感じだった。あと、完全に自己責任だけど、誘われた遊びやイベントに全部行きたくなって遊び狂い、さらに1ヶ月半前位から三国志の沼にハマって家にいる時間はドラマばかり観ていた。

 

そんなわけで満足できる勉強時間が確保出来なかった。試験当日まで、病理学や公衆衛生学なんかは全試験範囲を網羅できなかった。でも試験は94点とかで。

 

どうやったかというと、生理学的に考えられる所とかは、用語とか授業内容とかは何にも覚えてなかったからその場で一から考えて無理矢理答えを導き出した…覚えてれば一発で解けるような問題を全部そんな感じの力技でやり過ごしたけれど、そもそも持ってる知識が曖昧だったり間違ってたら一発アウトだからかなりリスキーだったと思う。国試とかはこんなんじゃだめだなぁと思うし、もう少し暗記も頑張らないと、と思う。

 

③謎の意地を通して点を落とす

 

「この問題、これが正解っぽいけど私の考えではこっちが正解だな…」という問題が、何教科かにいくつかあって、「正解じゃなさそうだけど私はこう思うからこっちにしよう!」ということをやって何問か不正解になった。

 

それによって、2教科は自分の勘違いが明らかになって学び直しができた。今度こそ正しい知識!なんとなくで正解して曖昧なままになるより、ガツンと不正解になって再確認できたほうが絶対良かった!国試ではこんなことできないけど、定期試験だからこそできる学び方だと思う。

 

あと1教科は、どう考えても私のが正解だったけど、先生が申立に応じてくれなくてそのまま不正解になった。言いたいことはいっぱいあったけど…

 

それは西洋医学系科目の些細な部分で多分私の鍼灸人生には一生関わらないような内容だし、私が頑張りたいのは中医学やパルス治療だから、別にここの答えが何だっていいし、どうせ追試にはならないんだから点数もどうだっていいや、という気になった。

 

でも、繰り返しになるけど、国試ではこんなこととても言えないよねぇ…1点でも多くください…お願いします…って感じよねぇ…ま、今回は学校の試験だから!つまらない意地も通してみた。

 

④頑張りたい科目を頑張れた

 

好きな科目、中医弁証学、配穴処方学、臨床推論、パルス実技。この4教科だけは本気で頑張りたかった。

 

臨床推論はまだ分かんないけど、他3教科は学年最高点を取った。

 

点数は別にいいんだけど、特に中医の科目は絶対に落としたくないという気持ちで臨んだ。

 

3年生の臨床実習で中医の先生に付きたいのと、授業も放課後も熱心に勉強したつもりだったし、しょっちゅう質問に行ったりもしてた手前、あんまりトンチンカンな回答はできないという思いがあって、キチンとせねば…という謎のプレッシャーがあった(別に教員からはそんな期待されてないにも関わらず…)。

 

臨床推論も、担当の先生が好きだから単純に良い点取って褒められたいというヨコシマな気持ちと、あとは本当に臨床に必要な科目だから理解できないとマズイという思いでかなり頑張って勉強した。一応点は取れたけど、こればっかりは何度も繰り返してしっかり頭に定着させないといけないから明後日の解説授業で勘違いやわからないところを改めてチェックしたい。

 

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今回の試験は先生も国試を意識してる科目が多くて、2年生も半ばまで来て少しずつ国試対策ムードが広がり始めた感じで。

 

試験を受けながら、自分のこういうやり方は国試に合うな、これは国試に合わないな、じゃあやり方を変えなくちゃ、などなど、色々点検が出来た期間になったと思う。

 

やりたいことがいくらあって、それらの本をいくら読んだところで、国試に受からなければ実践する場は与えられないわけだから、そろそろ国試に受かることを意識した勉強方法にシフトしていかないとなぁ…。