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日常の記録。

楽しいの感覚を求めてもいいよね?

去年一生懸命受講したTCMAの東洋医学講座の無料配信が今年もあるらしい。

 

Twitterで情報見かけて歓喜

 

今年も受講申し込みする。

 

去年は、GW頃から受けて、学校入り立ての1年生、東概の授業もまだ殆ど受けていない、何も知らない時に受講を始めた。講師の先生の説明は、私にとってすごく分かりやすかった。

 

学校の東概の授業は、進むにつれて行き詰まっていった。そんな中で、TCMAの講義を聴くことは、勉強のモチベーションを保つのになくてはならないものになっていった。

 

しかし卒後研修の動画なので対象は国試に合格した鍼灸師。学校に入って2〜3ヶ月の自分には、前提知識が足りなかった。回が進むに連れて、難しいな、分からないな、と思う部分も出てきた。進みが速くて追いつけなくなって、動画を停めながら2倍くらいの時間をかけて視聴した。今になって思えば、自分の通う学校の1年生の東概の授業1年分が、全10回くらいの講義に凝縮されていた。殆ど予習、という感じ。分からなくて当然。

 

先生の講義がただただ楽しくて、分からなくても頑張って聴こう、なんとか何か一つでも覚えよう、という気持ちで最後まで受講した。

 

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この時の「東洋医学って面白い!」と思った感覚…

 

最近、同じようなことがあって、それは中国鍼の実技授業だった。

 

中渚に刺したら肩の外転が楽になる、とか、膝痛3穴とかを習って、授業でやったら即変化が出た。

 

肩は相手に打ってもらって自分で肩の詰まりが取れたのを体感した。

 

膝痛3穴(肘)は私が打った。打たれた相手が、膝の痛みが違う!と言って、ウチのクラスはその辺り忖度がない人ばかりなので、多分本当に効いたんだと思う。

 

その時の「鍼って凄い…!!!」という感覚…

 

まだ鍼灸師になろうと思うよりもずっと前、初めて鍼治療を受けて純粋に「鍼って凄い!!!」と思った時の興奮を思い出した。

 

中医学のサークルも今年から参加した。これも楽しかった。先生の鍼を受けたクラスメイトの患部の硬さが、施術前後で触らせてもらったら明らかに変わっていたあの驚き。

 

春休みから受け始めた中医の先生の鍼治療で感じている治療効果。

 

全部が分かるわけじゃないけど、授業のたびにビビビーッ!と色んなことが繋がる楽しさ…

 

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何が言いたいのか全然まとまらないけど、中医の先生方に習うこと、読む本が、今は楽しい。

 

私は、猪突猛進タイプというか、興味が湧いたら一直線タイプで、でもそれは他の選択肢を切り捨てたり、可能性を狭めたり、周りが見えなくなることでもあるから、学生のうちは「これに絞る!」みたいには、まだなりたくない。他も疎かにはしたくない。

 

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「基礎がなければセンスも生まれない」

 

基礎基本の反復が面倒で疎かにしたくなる時にいつも思い出すこの言葉は、TCMAの配信で講師の先生が仰っていた言葉で、1年生の5月に聴いたこの言葉が私の勉強の指針。

 

学校で習うのは基礎で、そこが無くして他は有り得ない。

 

学校では、中医学以外にも、経絡治療やパルス、それにあん摩もある。あとは沢山の座学…

 

でもそれらを全部しっかりやってこそ、その先かなと思うから、あんまり少しの授業に偏り過ぎずに、今は幅広くやってきたい。

 

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でも、それ以外の時間は、自分が楽しい!って思えることに時間使ってもいいよね?分かんなくても楽しいって思えたら続けていいよね?

 

2年生はやりたいと思ったことを目一杯やる!