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日常の記録。

D-21

金曜日。

 

登校して、午前中あんまの国試過去問。

 

「あん摩は鍼灸に比べて簡単」はよく言われる話で、私もそれを間に受けてあましの過去問は全然やってこなかった。

 

確かに、聞かれていることは簡単な気がする。経絡経穴も複雑怪奇で何重にも問いを重ねたような問題は無くシンプルだ。

 

しかし、基本的なことをストレートに問う問題が結構多く、それらをきちんと丁寧に記憶していることがあましの国試では求められる印象を受けた。

 

鍼灸国試の複雑さに翻弄されて、難しく難しく考えてると、急にシンプルなことを聞かれた時スッと答えが出てこない。

 

あん摩の試験はそんな感じだ。

 

なのでひとまず過去数年分のあましの問題は一通りやろうと決めた。

 

特に私は午前に苦手意識があったから各論や総論、解剖生理ばかり頑張ってたけど、そうしたら東洋医学脳が全く働かなくなってしまって、思考スピードが落ちてるし閃かないようになってしまったので、しばらくは午後の問題を中心にやろうと決めた。

 

昼。久しぶりの同級生(N氏)と再会。生きてて良かったぁ!!!!自分も頸痛めてて言うのはナンだが、最近同級生で体調を崩す人が多い。原因不明に発熱したり。国試がストレスなんだよね…早く終わってスッキリした気持ちになりたい。そのためにも体調は気をつけて過ごしたいよね。

 

午後は補講に出席。これが最後の補講…

 

もうこれでみんなと机を並べて何かを習う日は終わった。

 

えっ、寂しい…。

 

色んなことが不確かな中で、色んな「最後」だけが次々と確実にやってくる毎日がつらい。

 

キャリアチェンジで入学して、仕事をするための3年間だったから、言うなれば長い転職活動のようなものだけど、それにしては余りにも毎日が楽し過ぎた。