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日常の記録。

D-25

具体的なことは書かない。

Twitterからの抜粋。

 

これから就こうと思う職業、

自分が元気が無くても、気持ちが落ち込んでも、相手に元気をあげ続けることが生業なのかな、とふと。弱ってる、と一言で括れないけど、患者のが弱ってるんだもんね。元気でいなきゃね。

 

はりきゅうの場合、中庸を良しとするから、中庸からプラスに振れててもマイナスに振れてても施術の対象になるじゃない。はりきゅうじゃない医療だとマイナスに振れてるのを0に戻すのが対象になることのが多い気がして(勿論それだけではないだろうけど、簡単に言うために大きく括ると)。

 

術者の気持ちが落ち込んでる時。

マイナスに振れてる患者を中庸に戻すのも大変だけど、プラスに振れてる患者を中庸に戻すのも気力がいる気がする。

 

いつも中庸な鍼灸師って凄いなと思うし、どんな時もブレずに前向きな鍼灸師も凄いと思う。

 

施術を受けてくれる人のために、感情も身体も中庸でいる努力、相手のための”空き“を、常に作っておかないといけない仕事だなと思う。いっぱいいっぱいだったり、ジェットコースターのような感情ではつとまらない仕事なのだろうなと、ふと。

 

今日私はエゴイスティックな患者だったと思う。どんな気持ちで行ったらいいか分からないまま時間だけが来てしまって、何をどう伝えたらいいかも分からないまま見切り発車で口にしたら止まらなくなってしまった、疲れさせたり困らせてしまってたら申し訳無いと、帰宅してから思い始めた…

 

前向きな言葉をかけてもらって、大丈夫だと言ってもらって、先の道も示してもらって、多分今してもらえることは全部してくれたのに、気持ちが落ち込んだままなのは、多分私の甘えのせい。

でも無理に気持ちを引き上げると苦しいから、浮上するまで待ってようと思う。

 

そして自分の気持ちもしっちゃかめっちゃかだったけど、もしかしたら相手の方が大変な気持ちの只中だったのではと、なのに自分の感情にばかり目が行ってしまった。良くなかったな。次までには気持ちを切り替える。