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日常の記録。

初回訪問に患者着を持っていく患者

おはようございます。

 

遅めの夏休みも終盤。今日は楽しみにしていた治療院の予約日。初めて行くからドキドキわくわく。

 

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ところで、私には入学以来、初めての治療院に行く時に必ず患者着を持っていくという習性(?)がある。

 

なぜか。

この話、本当は胸に秘めておこうと思ってたけど、今朝荷物に患者着を詰めながら「午後出かけるのに持ってくの不便だな…」とふと思い、しかし「持っていかないと落ち着かないから…」と結局持ってきたりして、なんか変なトラウマになってる気がしたので、ここに書いて記憶をお焚き上げしようと思い書き始めた。別に誰かを批判したい気持ちがあって書くわけじゃないので読んでくださる方はその辺りご了承くださいな。(できないしやる人いないと思うけど、どこの治療院か特定しようとするのもやめてください)。

 

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閑話休題

 

入学前から色々な治療院を探して良さそうなところに行ってみていた私。その中の1つの治療院で、ジーパン(というか行った服装)のまま治療を受けたことがあった。

 

その治療院に、患者着が用意されていなかったのか、局所治療だからそのままで良いと判断されたのか、他に理由があったのか。今となっては分からない(もう一回行けば分かるのかもしれないけど)。

 

当時まだ鍼灸学校入学前で、本当になんにも分かんなかったので、「ジーパンのままなんだ…」とは思ったけどそれ以上何かを聞くことはなかった。

 

今思い返すと、局所メインと言えど、東洋医学的な治療だったし、直接灸もしてたし、自分が施術する側だったら絶対患者着に着替えてもらいたい治療だったと思う。

 

まぁ、もう3年以上前の話である。

 

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しかしそんなことがあったため、世の中の鍼灸院には患者着が用意されていない所もある、ということが記憶されてしまい、それ以来初めて行く鍼灸院には患者着を持参するようになった。

 

予約の時に患者着があるか、服装の注意があるか確認すればいいのだが、毎回それはしっかり忘れる。そして今日のように行く直前に思い出す。多分鍼灸学生じゃない立場だったら問合せの電話をかけるのだが、学校に入ってからは働く側の視点をつい考えてしまい、治療中かもしれないし直前になって連絡するのもな…と思い、まぁ私が患者着持ってけば何の心配もないし…となるのだった。

 

まぁ自分の性格とか手抜かりとかそういうのも手伝って、今日も私は患者着を持って初めての治療院に行くのだった。

 

しかし以後初めて行った治療院で患者着が用意されていなかったことは一度もないから、私が入学前に行ったその1軒が特殊だっただけで、世の中のほぼ全ての鍼灸院には患者着が用意されているのかもしれない。

 

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ところで、かつて行った治療院でホームページに「お着替えがあります」と書かれているところがあった(「治療の流れ」の中に患者着に着替える過程が書かれていた)。私みたいに謎な習性を持っている患者には、こういう一言が有り難かった。勿論手ぶらで行った。

 

自分も開業してホームページを作ったら、載せておきたい一言だ。