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日常の記録。

本当の悪夢

今朝は昔の夢を見た。

 

私の一番苦しかった過去、二度と経験したくなくて離れた過去が強調されたような夢で、目が覚めてから具合が悪くなった。身体が動かなくなったから遅刻である。

 

どうして「今」が大変じゃないのにまだ過去の出来事に苦しまないといけないのだろうと考えたら、私の中でそれは全く清算されていなくて、いつまでもいつまでも嫌なことは終わらないし、永遠に解決しないからなのだった。

 

解決の機会は、一度だけあった。

 

解決を試みたけれど、私の力では無理だった。というか私の問題ではなく相手の問題だからなのだが。

 

人間性は変わらない。

自分もまた同じだと思うと恐ろしい。

 

私は、もう永遠に苦しいまま生きるしかないのだと思う。

 

今回こんな夢を見てしまったのは寝る直前まで読んでいた本の影響だと思うが、医療を学ぶ身として読んでおきたい本だから読まないわけにもいかない。これから在宅医療福祉に関わっていくならこの手の本はこれからも読み続けなければならない。その度にこんなことになるのかと思うと暗澹とした気持ちになる。

 

悪夢にうなされても、過去に囚われて苦しんでも、誰も助けてはくれない。自分の中の問題だから、自分で対処するしかない。こんなことがずっと続くのは、本当に嫌だなぁと思う。