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日常の記録。

嫌だった過去が襲い掛かってくる時

楽しくて穏やかな毎日が続いていて、自分の嫌な過去とかは、全部適所に置いてきた…と思いたいけど、やっぱり今と地続きで、時々それがガバッと襲い掛かってきたりする。嫌だったことが山程あって時々波みたいに過去が全部押し寄せてきておかしくなりそうな時もある。まだ自分の中で終わってないんだと思い知らされて苦しい時もある。

 

一歩踏み外したら、何もかも滅茶苦茶になるんだとか、せっかく頑張ってきたものが全部無くなるんだ、とか、そういう不安感。

 

それを全部言葉にして口にするのは、難しかったりもする。複雑に絡み合っていて時系列が滅茶苦茶なこともある。

 

起こった過去はどうしようもなくて、関わった人達の価値観を変えることもできなくて、それらを「経験値」として捉えられる余裕は多分今の自分にはまだない。

 

唯一救いだと思うのは、私は自分の身に起きたことを俯瞰して見る訓練ができたこと。俯瞰して見て、何が自分の身に起こる問題の原因だったか気付けたこと。気付けてそこから離れる選択ができたこと。原因から離れたら自分が心地良く居られることに気付けたこと。

 

何でも「辛かったけど良い経験になった」とは言えない。経験しなくて済むなら経験しないほうがいいことは山程ある。

 

それがわかってそこから距離を置ければ、今の自分は十分、と思うことにする。