この前の鍼の臨床実習のカンファレンスの時に、自分が打った鍼で効果が出たことにびっくりした、と感想を言ったら、
「みんな鍼が効くって思い過ぎなんだよ。鍼が効くの当たり前だと思ってるでしょ。そういう風に言う人ばっかりじゃないからね」的なことを言われて、
あれはどういう意味だったんだろう…
確かに、鍼の即効性とか、嘘だろ!?みたいな効き方を一度も体感しないまま卒業する人もいるだろうから、学生のうちにこんなに色々目にして体験して、ってできてるのはすごいことなんだろうなぁ。
でも別に鍼が当たり前に効くとは…思ってる…のか…?思ってる…かも。
適応外の症状は別として、効かないのは、自分が下手だから効かないか、ヨミ(病因病機弁証)が間違ってるから効かないだけで、鍼自体は刺せば効くと思ってるな、私。