専門学校に入ってから知ったものの一つに、公益社団法人東洋療法学校協会の学術大会がある。
東洋療法学校協会は、専門学校で使われる統一の教科書を作ったりしている協会だ(詳しくは下記リンクから協会の公式サイトへどうぞ)。
あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師の学校 | 東洋療法学校協会
ふと、国試もここが作ってるんだっけ?と調べたら、国試を主催しているのは公益財団法人東洋療法研修試験財団という別の団体だった(同じく詳しくは下記リンクから公式サイトへどうぞ)。
それはさておき、鍼灸あん摩マッサージ指圧師の養成学校には(恐らく)どの学校にも学生主体で学術研究をすることができる団体が存在している。大体「研究会」とか「サークル」といった感じで呼ばれている様子。
で、この研究会に入っていると、学校協会が主催する学術大会で研究発表ができる(※前提として、学術大会に参加できるのは学校協会所属の学校に通う学生のみ)
学生主体で研究テーマを決めて実験したり調べたりして、年一回の学術大会で発表したり、ポスター発表をしたりする。
自分の通っている学校は上級生が発表するので1年生の自分は先輩達の様子を見ているだけだったけど、ちょうど昨日が開催日で、オンラインで見られるポスター発表を読んでみた。(※ポスター発表を見られるのは学校協会所属の学校に通う学生のみで一般には公開されていません)
上記の通り、一般公開されていないので発表内容に触れた感想は書けないけれど、
色んな学校の研究発表を見て、面白いな〜!と思った。
統計方法とかは、悲しきかな自分の知識が無さすぎて見てもチンプンカンプンだけど、
テーマの選び方とか、実験方法とか、考察とか、面白かった。
色々制約はありそうだけど、協力してくれる被験者を集められたら色んな実験ができるんだなぁと思った。
テーマに合わせて被験者の属性を揃えるのは難しそうだなと思ったり。
自分もこのまま順調に進級できれば、研究発表する日が来るのかな〜。
自分達の代は何を発表することになるのかな〜。
私は何を知りたいかな〜。
学校の先生に指導してもらいながら、ある程度の人数集めてオフィシャルに調べたり研究できるのって、よく考えたらすごいと思う。
自分一人ではできないことをやってみたいな〜。