このところすっかりブログがご無沙汰になってしまった。
気付けば地方に引っ越して早半年。学生の頃毎月の振り返りを書き残していたように、後の自分の記録用にこの半年のことを少しだけでも書き残しておこうと思う。
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と、ひとしきり書いてみたけれど…
だめだ!こりゃあ!
結論だけ言うと、この上半期はストレスが大き過ぎた…月ごとに辛かったこととか嫌だったことが出てくる…あまりにネガティブなので全部消しました。こんなのはブログに書いて公開するもんじゃない。
ストレスの大きな要因は、自分という人間の至らなさと、人との交流の無さだと言い切れる。
「あるべき姿・求められる姿」と「自分の現状」とのギャップがあまりにも大き過ぎて苦しかった。
でもそう思うのは自分を過大評価し過ぎだからなのだと、最近になってよく思う。もっと現状に見合った自己評価に基づいて、欠けている部分を地道に埋めていかないといけない。そういう思考になってからは少しだけ楽になったように思うけど、まだブレイクスルーと言えるようなマインドには到底なれない。
人との交流の無さは、正直これほどストレスになるとは思ってもいなかった。
職場以外で誰にも会わない、話さない毎日で、食事も感染対策のため個食で、東京にいた頃は学校の友達、道場の友達、昔からの友達etc…毎日ほぼ毎日誰かと一緒に食事をしたりしていたのに、それらが一切無くなって信じられないほどのストレスを感じた。
7月に友達の厚意で東京に行けることになり、発作的に5日間東京に帰った。久々に友達や懇意にしてもらっている方々と会えて、喋ったり一緒に食事ができて、心の底から嬉しかった。特に専門学校の同期のみんなと会えて、多大なるエネルギーをもらった。それはもう信じられない位。気の置けない人と会う、一緒に過ごす、食事をする、そういう時間から得られる活力、エネルギーというものが、絶対にある。
この頃個人の課題としてフレイルについて調べたり発表したりしていて、社会的フレイルがいかに影響を及ぼすか読んだりまとめたりしていたのだけれど、体感として、もうこれは絶対にそうだと確信した。
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と、この半年を振り返ると、自分と向き合う、自分の駄目な部分を越えていかなければならないという思い、孤独との付き合い方、人との交流の有難さ、なんかが大きなテーマや課題だったような気がする。
鍼灸師としての成長は今のところ特に感じられず、鍼灸師になったことに対する後悔はないけれど、自分が鍼灸師になって良かったと思った瞬間も今のところ一度もない。面白いなぁと思うことはあるけれど、特に人の役にも立っていないし生産性もなく、自分なんかが存在してていいのかなぁ。身も蓋も夢も希望も特にない振り返りで、読んだ人をガッカリさせそうなことを書いているなぁと思うけれど、現状のリアルはこんなところ。
ブレイクスルーは来るのだろうか。