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日常の記録。

自分に合ったノートの取り方を見つけた話①〜ノート迷走期編〜

私のブログを読んでくださっている方は、勉強する時何でノートを取っているだろうか?

 

私は、専門学校に入学してからiPadのノートアプリ(good notes5)でノートを取っていた。

 

入学したての頃は、紙の教科書とgood notesを併用していた。高校生の頃のように、ノートと教科書が机の上に並んでいるイメージで、紙のノートがデジタルになっただけである。この時は、教科書にメモを取ったりiPadにメモを取ったりして情報が散らばり、放課後iPadにノートをまとめ直す、というような感じだった。

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そのうち教科書もPDFにしようという動きがクラス内で広がり、教科書もiPadに内蔵された。机の上にはiPadだけが置かれるようになった。この時は、Split Viewで画面を二分割して、画面の左に教科書、右にノートという感じで授業を聞いていた。相変わらず、教科書にメモしたりiPadにメモしたりして情報は散らばっていた。放課後にノートをまとめ直すのも変わらず。iPad1台に集約されて見た目はスッキリしたものの、私のiPadは一番安いモデル(無印iPad)で画面が小さく、Split Viewにすると教科書もノートも小さくて見づらいな、と思うようになった。

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見づらさを感じてからは、Split Viewを使うのをやめた。教科書とノートをそれぞれ1画面に開いてアプリ内のタブで行き来しながら授業を聞くようになった。これはこれでよかったけれど、教科によっては他の参考書も開いたり、先生が作ったスライドのPDFを参照したりしてタブの行き来が面倒になってきた。教科書を見ながらノートを取りたい時も不便だった。

 

1年生が終わる頃、勉強しづらいのは画面が小さいせいだと思うようになった。自分の勉強の仕方が悪いと思わない辺り責任転嫁も良い所であるが、ともかくそう思った。大きな画面のiPadに買い替える代わりに、iPad miniを買った。iPad miniを買ったのは、通学時にA4サイズのiPadを広げるのが不便だったことや、ちょっと出かける時に読書用に持っていくには大き過ぎたことなど色々理由があるけれど、それはともかく、授業の時は画面を2台に分けて1台を教科書、もう1台をノートにしようと思った。

 

2年生になって、デジタル化された教科書と、デジタル化されたノートが机に並んだ。全てがアナログだった高校時代や、ノートだけデジタル化されていた1年前期の頃と変わり映えしない光景に逆戻りした。iPadという最新機器を使いながら、進化しているのか退化しているのか自分でも分からない日々が始まった。

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つづく