一体何年振りだろうか、という位久しぶりに捻挫をした。
お手本みたいな捻挫した🦶
— よよこ👣 (@445yoyoko) 2022年6月13日
足関節外側靭帯、強制的に内返し。
位置的にたぶん前距腓靭帯。
チャリの着地に失敗したのです🚲
グキッて鳴った(気がする)
即RICE!
歩けるけどふとした動作で唐突に痛い!
道場行きたいけどこれいつまで安静にしてなきゃいけんのか…🥺#3日で治ってほしす
この夜、私は近所の友達の家にニンテンドーSwitchを届けにチャリで走っていた。
チャリで片道10分。友達にSwitchを渡して無事に自分のアパートに帰宅。
事件はその時起きた。
駐輪場に自転車を片付けようとしたその時、スロープと階段の間の段差、絶妙な位置に左脚が着いて、その瞬間にグキッとやってしまったのだった。
気のせいか思い込みかもしれないけれど、その瞬間グキッと音が鳴った気がした。
灸の練習で線香の操作をミスって根性焼きのごとく線香を直に肌に当てて酷い火傷ができようと、テコンドーの練習で鼻頭に師範の蹴り上げたミットがぶつかってこようと、痛いと思っても大体平気で屁のカッパなくせに、この瞬間、痛い!!!と思った…。なんか、明確に「これは怪我したな」と思った。
試しに1歩歩いたら歩くことはできたから、骨折ではなさそうだなと思った。だけど痛い。
こんな時は…授業で習ったRICE処置!
固定や圧迫は術がなくて出来ないから、とりあえず脚を挙上、痛い位置に保冷剤をガンガンに当ててじっとしていた…。
その間、『病気がみえる』の整形外科疾患を開いて、内反捻挫を調べた。
アトラスも開いて捻挫の位置を確認する。
足首は見る見るうちに腫れていった。痛い。
腫れの位置や圧痛をみるに、どうやら踵腓靭帯だけを捻挫したようだった。『病気がみえる』曰く普通は前距腓靭帯単独か、前距腓靭帯と踵腓靭帯の複合での捻挫が多いらしく、こんな状況なのに謎の誇らしさを感じる。
翌日、腫れは顕著になり痛みは増した。湿布を貼ったり固定したいけどツールがないのでロキソニンジェルを塗りたくってテコンドー用に買った足首サポーターを付け登校。
歩くのは平気だけど、階段を降りるのが痛い。階段降りるのが痛いのかぁ…。
あん摩の練習やテコンドーの練習、日常動作、色々考えると憂鬱になり、教室に着いた瞬間デカい溜息を吐いてクラスメイトに心配された。自分の不注意で起きたただの捻挫なのに申し訳ない。
ネタにはしてほしいけど心配はさせたくない…変なテンションになって、別に見たくないと言ってるクラスメイトに「ほら、ここが踵腓靭帯ですよ!こんなに腫れてるんですよ!」と見せびらかしたりした。
廊下で柔整鍼灸Wライセンスの先生に遭遇。
捻挫したんですぅ〜、と言ったらテーピングしてくれた。
やっぱり踵腓靭帯だけの損傷で、サポーターは前距腓靭帯は固定が強くなるような作りになっているけれど踵腓靭帯部分は弱く、先生曰く「この位置にこのサポーターはそんなに意味はないよね」ということだった。世の中は前距腓靭帯の方が優先らしい。
必要な位置を固定する形でテーピングしてもらったら歩きやすくなった。
水曜日から1週間、テコンドーは休んだ。我慢できそうな痛みな気がしたけれど無理に動いて悪化して入浴介助のバイトやあん摩の練習に影響が出たら困るから大人しくしていた。
1週間と少し経った金曜日。もういいかなと思って道場に行ったらありえない位痛かった。
2週間振りに道場行った。
— よよこ👣 (@445yoyoko) 2022年6月24日
捻挫した左足。
くそー!蹴ると響いて痛い!
全然蹴れない!軸足不安定!全然思い切れない!
いつまで痛いんだこんちきしょーっ!今週キョルギなのに!むり!
日常生活は支障なし。
だけど落ち込む。
運動不足になっちゃうからキョルギ無理でも基礎練だけしに行く。
こんなちょっとのことでこんなに痛がってる自分が情けなかった…。
その後、twitterかつ対面でお世話になっている先生方からもアドバイスを頂き、教えて頂いたことを実践してみた所、徐々に痛みが引いてきた。見てないのにツイートを読んだだけでちゃんとしたアドバイスが出来るのは凄いと思った。よく考えたら学校の先生も含めてどの方も柔整とのW(以上)ライセンス…!
柔整は外傷のスペシャリスト、とよく聞くけれど、本当にそうだなぁ、素晴らしいなぁ…と思った。
(※念のため書いておくと…アドバイス下さった方達は直接面識がある先生方で、私自身が信頼している、かつ頂いたアドバイスも私が自己責任の範囲で無理のない範囲で試してます)
先生方のおかげもあって、捻挫は順調に回復。まだ押すと若干痛みはあるけれど、テコンドーの練習にみんなと一緒に参加できる位に回復した。
今回の捻挫で、まぁまず痛かったし、1週間半もテコンドーを休んだり、あん摩の練習で支障が出たりで毎日「なんて日だっ!」という感じだったけど、
- RICE処置を実践できた(半分位)
- 内反捻挫すると階段を降りる動作が痛いと知った(底屈と内反に働く位置が痛くなるってことなのか?たしかに全力で底屈したらかなり痛かった)
- 苦手だった足首の靭帯の位置関係を覚えた
- テーピングの偉大さを身体で知った
- 慢性期に入ってからの痛みのケアの方法を知った→今後同じ状況になった時処置できる手段を得た
- 痛いけど○○したい、という人の気持ちがよく分かった
などなど、色々気付けたから、結果オーライかな。