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日常の記録。

【雑文】多品目のごはんと薬膳のこと

今日は野菜をたくさん食べた。

 

朝ご飯は雑穀米、具沢山の味噌汁、大根の葉のツナ炒め、大根の煮物。

 

昼ご飯は朝食と全く同じものを弁当箱に詰めて学校で。

 

夜ご飯はカルディの上海焼きそばに野菜を沢山入れたやつと、大根サラダ。

 

食べた食品

十六穀米、ネギ、人参、大根、大根の葉、ごぼう、玉ねぎ、小松菜、しめじ、小松菜、ニラ、豚肉、鶏肉、ツナ、豆腐、柿。

 

我ながら色々な物を摂取していてエライ!バランスはよく分からないけどまぁいいんじゃないかなって思う(主観)。

 

しかしいかんせん食べ過ぎる。どんなに身体に良さげでも食べ過ぎは身体に毒である。腹八分目でやめなきゃいけないのに、特に夕飯だと腹八分目を超えて腹はち切れ目に食べてしまう。もう少しゆっくり噛んで食べたらいいかなぁ。

 

ところで、昨日中医薬膳のスペースを聴いていて面白かったことがある。曰く、日本の薬膳は色々な種類を沢山入れて綺麗な薬膳を作る人が多いが、沢山の材料を入れると薬膳自体の量も増えてしまい、全部を一度に食べるわけではないため、一度に摂取できる一つ一つの栄養素の量が減ってしまう、そうすると効き目が鈍くなる。中国では、例えば「豆腐と白菜だけ」など材料を2種類位にすることが多い。そうすることでよりシャープに薬膳の効果が出る、という話だった。

 

断っておくと私は薬膳は全然知らない。ただ、昨日面白そうだったからスペースで聴いた位で、なんならそれしか知識がない位のレベルである。興味はあるけど今は鍼灸でいっぱいいっぱい、国試もあるしね…

 

ただ、薬膳の効果をシャープに出すために一つの料理の品目数を最低限にするという考え方は、目から鱗だった。証に合った食品がとにかく色々入っていればいいもんだとばかり思っていた。言われてみると確かに色々な食品を入れると、全体量が増して、それぞれの食品の摂取するべき量まで食べるのが大変になってしまうなぁと思った。なんとなく、鍼灸あん摩と似てる気がした。

 

元気な時の食事はできるだけ色々な品目をバランス良く、体調が悪い時に薬膳の効果を期待して食べる時は証にあった適切な食材を最低限かつ必要な量だけ食べるのが良いのかな。

 

薬膳、面白そうだな。