19年使われた電子レンジが壊れてSHARPのウォーターオーブン・ヘルシオを買った話の続き。
電子レンジが壊れたのは木曜日の朝であった。私にとって電子レンジは必需品で、具体的には冷凍したご飯をチンしたり、冷凍した肉を解凍したり、作り置きしたおかずや買ってきた総菜の温め直しに使っている。
「ただ温めるだけ」という使い方で威張れるようなことではないが、一食ごとに米を炊いたり食材を火にかけて調理するほどのマメさが無い私にとって、まとめて作っておいたものを温めて食べるだけにしておくことは重要だ。これができないと毎食カップ麺や買ってきた弁当ばかりの生活をすることになり、健康も害すしエンゲル係数も爆上がり必至である。
すぐにでも、新しい電子レンジが欲しい。便利な時代なのでネットで注文すれば翌日には新しい電子レンジが届く。今は朝だから今頼めばもしかしたら今日の夜には届くかもしれない。
しかし私には一つの夢があった。
「もし新しく電子レンジを買う時はオーブン機能付きの物が欲しい」
オーブンがある家に住んでいた時は、簡単なものだが焼き菓子を作ったりグラタンを作ったりしていた。あんまり上手くできなかったけどシュークリームを作ってみたことだってある。自分で作ったケーキや焼きたてのグラタンは美味しかった。また家でああいう美味しいものが食べたい。それに、今は楽を優先してどんぶり飯のような食べ方ばかりしてるけど、オーブンがあればずぼらな私だって雑誌に出てくるような料理にチャレンジするはずだ。オシャレな料理は大体オーブン調理だから今まで諦めていただけだ。絶対そう。
でもオーブンレンジは高価だ。温めるだけの電子レンジなら上手く探せば1万円を切る物もあるがオーブンとなると3万円程度は見なければいけない。
4月に東京に引っ越してきてから私はお金を使い過ぎていた。家具も仕事道具も欲しければ全部買ったし、久しぶりに会う友人たちも多く、交際費も惜しみなく使った。地方に住んでいた時は参加が難しかった勉強会も行きたければ参加したし、岡山の学会にも行った。9月は勉強のために泊まりで関西に行く。体力が無くて仕事に影響が出ると困るから往復新幹線だ。
このような生活をしていたせいでクレジットカードの支払いは毎月恐ろしい金額になり、それでもなんとかなっている現実をまた恐ろしく思いつつ、「でも今人生を楽しまなければいつ楽しむんだ」とその日暮らしをしているという有様である。
こんな経済状況の私は今オーブンを買っていいのか?
結局買うことになるのだが、長くなったから次回に続く。