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日常の些事。

関西お灸の旅-2日目①仁和寺-

旅の記録の続き。

(前回の記事はコチラ)

 

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仁和寺、お灸の治療院と京都での訪問先の予定が少しずつ決まってきた。その後の予定は割と最初から決まっていて、一つはせんねん灸の京都ショールームで、もう一つは場所というより滋賀に住む友人との食事で決まった。

 

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京都行きの朝は曇天であった。降りませんようにという願いも虚しく、仁和寺最寄りの花園駅に着いた頃には雨が降り始めてしまった。

 

到着する頃にはかなりの雨量になってしまった。

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間近で見る仁和寺は、なんだか物凄い迫力があった。

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何もかもがデカい。とにかく門だけでもド迫力であった。実は数年前にも来たことがあったが、その時にはこの迫力を感じなかった。なぜだろうと思い返すと、当時は京都だけをぐるぐる周って観光していた。そうすると、どこもかしこも当たり前のように壮麗豪華絢爛で、贅沢なことにそのスケールに目が慣れてしまう。しかし今回は、今住んでいる地方の超有名どころの神社などを割と最近見たばかりであった。今住んでいるところの神社仏閣はかなり歴史があるのだが、時代が古過ぎるためか造りが質素で素朴な雰囲気である。造り込まれた建造物というよりは、大自然の中に佇むような感じが強い。それと比べると京都は、というかこの日見た仁和寺は、贅を尽くして豪勢に作り上げられたような印象を受けた。デカいし細かいし凄みがあった。

 

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仁和寺には、無料で見学できる五重塔や金堂以外に有料で観られる庭園や宝物館がある。

 

念のため宝物館で黄帝内経が見られるか受付で聞いてみたが、やはり今はホームページにある通り源氏物語関連の展示だけということだった。国宝を扱うような施設でウッカリなんて間違いは起こらないのだ。それでもまだ「ウッカリ」があるのではという奇跡というより最早狂信を抱いている私は宝物展示をしている霊宝館と庭園見学のセットのチケットを買った。

 

御所庭園。

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紅葉前に加えてかなりの雨、午前中ということもあってか人がほとんどいなくて、雨の庭園を観ながら一人ボーッとした。この前県内で明治時代に建てられた屋敷に見学に行った時も思ったけど、日本の建物って自然と地続きみたいだなと思った。建物と庭、庭と自然の境目が曖昧な感じで溶け込んでいくような。

 

この御所庭園の中が、線香のとても良い香りだったので受付の方にどの線香を焚いているのか聞いて同じ線香をお土産で買った。

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関西から帰って2週間が経ったが、松榮堂さんが作っているこの線香は箱を開けずともウットリするような香りで、いまだに部屋に香りが立ちこめる。蓋を開けるともう、くらくらと酔ってしまいそうなくらい良い香りだ。これを使って黄帝内経に想いを馳せながら灸を据えたら気持ちが引き締まる気がする。灸を据えるにはそういう雰囲気も大事、きっと。

 

霊宝館では、案の定黄帝内経は展示されていなかった。ウッカリ展示してました、なんてことは絶対に起こらないのだ。いつか展示されている時に再訪することを心に誓う。

 

その後は五重塔を見学したり金堂にお参りをしたり。

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本当に、信じられないくらい人が少なかった。紅葉の時期になったら激混みなんだろう。
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朝コンビニのおにぎりを1つ食べたきりだったので寺の向かいにある食堂でお蕎麦を食べて仁和寺見学は終了。

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黄帝内経は見られなかったけど、良い香りのお線香が買えたし、また京都に行く口実も出来たからヨシということで。

 

続く