終わってから1か月も経っちゃったけど、ギリギリまだ1年生のうちに振返っておくことにする。色々書きたいけど冗長になるから極力簡潔に…。
<範囲>
筆記のメイン処だと
- 東洋医学概論→五臓の相互関係による病理など
- 経絡経穴→361穴+奇穴+要穴全部+解剖学的位置
- 運動器→骨格筋ほぼ全部
- 臓器解剖学→脳神経+脊髄神経+自律神経+脈管系
- 生理学→消化吸収+代謝+体温+排泄
他、あまし理論、なんか異常に難しい栄養学とか組織学等。
筆記11教科、実技5教科。
覚えること多すぎて何からやっていいかわからなくて吐きそう。
<結果>
期末試験の結果出揃って、
— よよこ👣 (@445yoyoko) 2022年2月25日
今回16科目(座学11科目、実技5科目)
1教科平均93.8点。
もちろん周りから沢山力を貸してもらってだけど、
教習所とバイト休まず通いながら
えげつない量の暗記と実技、
マジでよくがんばった!#たまには自分で自分を褒めとく #現実は厳しいから#Twitter位楽しく…
そう、よくやった。特にバイトは自分でやりたくてやってる手前、休むという選択肢は考えられず。かと言って「バイトしてたから試験できませんでした」と言い訳にバイトを使いたくなかったというのもあり。結果、「バイトに行くなら試験で結果を出さなければ」という循環が自分の中でできて良かった。さすがに試験2日前に終日バイトしてた時とかちょっと焦りは感じたけど.…結果オーライ。
<良かった点>
- 筆記は前期試験の反省を活かせた
- 実技はクラスメイトと協力して沢山練習できた
- 普段少しずつでもやってれば直前の悪足掻きが結構効く
*参照*
【振返り】1年前期・筆記期末試験(反省点と改善点) - Blog 1/445
1.前期試験の反省を活かせた
前期の反省を踏まえて、普段から試験直前に見直しに使えるようなツールを作りながら勉強した。赤シートで隠せば使える要穴表とか神経や筋肉の一覧とか。試験開始直前まで確認に使えたし、通学時間や休み時間にも使えた。あと、練習問題やってる時に参照するのに使ったりもした。グッジョブ、私。これからもこうやって勉強してこう。
2.クラスメイトと協力して沢山練習できた
鍼と灸は実技試験でペアになるクラスメイトとかなり時間を割いて練習した。互いの身体での取穴位置や取穴方法の確認、口頭試問対策など。あん摩は、クラス委員の人が放課後の団体練習を沢山企画してくれたので教習所の合間を縫って参加したり、冬休みに同級生と互いの自宅を行き来して練習した。
実技はやればやった分だけ身につくと、やりながら実感。
試験はパスしたけど自分の出来には全然満足できないし(悲しいけど自分で分かる)、第三者が客観的に見てもまだかなり下手なので、実技の練習量はこれをきっかけにもっともっと増やしていかなければいけない。
3.普段少しずつでもやってれば直前の悪足掻きが結構効く
普段から復習したりちょこちょこまとめ直しをしていた科目は、一夜漬け…ではないけれど直前にちょっと悪足掻きをしたら本番だいぶできた。
時間がなくて手を付けられなかった科目も、普段からちょこちょこ復習していれば問題を解くとか試験対策っぽい対策をしなくても意外とどうにかなると知った。
あと全然見てなくて直前に一気に確認した細かい所とかも、大枠が分かってれば直前にちょっと見るだけでも記憶に残せて、そういう所も結構得点できた。
要するに普段地道にやってれば、試験は大丈夫…だから毎日の復習や練習が大事…当たり前過ぎて何言ってんだって感じだけど、それがなかなかできないんだよね…。
でもそれで今回結果が出た科目もあるわけだし、正攻法が一番ということが自分の中で証明されちゃったよね…。これからも毎日地道に勉強するのだよ、私…(言い聞かせる)。
<反省点>
- 東洋医学概論が全然わからない
- 時間が足りなくなると凡ミスする
1.東洋医学概論が全然わからない
わからないのに90点.…試験は消去法とか推論でどうにかなるからこんなことが起きる。試験の闇だよ…。何も分かっていないのが自分で分かる…。できないよりはマシなんだろうけど、こんなに分かってなかったら2年次以降は詰むと思う。というかそもそも病理とか全然頭に入ってない。臨床なんて100%無理。教科書や参考書を一から読み直して覚え直し。
2.時間が足りなくなると凡ミスする
3日目の東洋医学概論・経絡経穴概論・解剖経穴学が自分にはかなり難しかった。解剖経穴学が一番難しいと思って最初にたっぷり時間をかけてやって、さて、残りの時間で経穴と東概やるか、と問題見たら血の気が引いた…。前期と比べて難易度爆上がり。前期は遊びだったの…?同じ先生なのに…?多分学校が求めるのは本当は最低でもこの水準だったんだな…と悟った。
しかし悟っても時既に遅し。試験時間はもう半分を切っている。
そして自分が絶対間違えないような経穴の位置(鶴頂とか)を間違えたり、五味を間違えたり、なんかもうありえないミスを連発した。
全然落ち着いて解けなかったし、時間が足りなくて見直しも1回しかできなかった。
見直しは本当は、
①答案と問題用紙の解答が一致しているか確認
②分からない問題に再度アタック
③もう一度答案と問題用紙の解答が一致しているか確認
④まだ曖昧だと思う問題に再度アタック
⑤もう一度答案と問題用紙の解答が一致しているか確認
⑥名前書いたか確認
⑦もう一度答案と問題用紙の解答が一致しているか確認(しつこい)
以下、終了時間ギリギリまで繰り返す…
とやりたい私。とにかくしつこくしつこく確認しないと落ち着かない性格だからしょうがない…。でもこの日の試験はできなかった。①で終わり。しかも五能がどうしても1個思い出せなくて空欄になった。空欄で出すなんてありえない…。悔しかった。
<まとめ>
- 普段の復習で試験対策ツールを作るのは試験対策として効率がいい
- 普段から地道に知識を積み上げておくと直前の悪足掻きで点が上がる
- 東洋医学概論は3月の内に一から復習しておく
こんなこと振り返る前に最初から気付けよ、って感じだけど…でも当たり前のことができないんだもん.…
身もふたもない結論しか出なかったけどこれが現実だから、これを踏まえて2年生の試験も励みます!
終わり!