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日常の記録。

2022年の密かな目標

と、ブログに書く時点で全然密かじゃないんだけれども。

 

2022年の密かな目標は、

「褒め言葉と良い評価は素直に受け取る」!

 

これがどうも苦手で。出来ていない所を指摘されたり注意されたりして受け止めるのはできるんだけど、褒められたり良い評価をもらった時、どうしても「そんなわけない」と思いがち。相手の言葉をどうにも信じられない。

 

最近だと、灸実技の試験が94点だった。

 

みんながみんな高得点というわけではない感じだったので、良い評価を頂いたのだと思う。

 

ただ、自分で据えた感じでは、普段の授業や練習のようには行かず、試験及第のためにやっつけ仕事でやった感覚があって、それでこの評価っておかしいだろ、先生ちゃんと見て評価してくれたのかな、それともめんどくさくて適当に良い点だけくれたのかなとか、なんか色々考えて。

 

ちなみに前期も同じ感じで、試験後にわざわざ自分で出来てなかったと思った点を自己申告しに行った…誤魔化してるみたいでいやだったから…点数変わらなかったけど…。

 

先生達から出来てると言われても、ホントに出来てるのかなんなのか、全く自信が持てなくて、褒められた記憶がデリートされていく毎日だったのだけれど、今日ふと思った。

 

褒められた時の手の感覚を覚えていなければ、と。

 

褒められたことを全部無しにしていたら、いつまで経っても「ちゃんと出来てる時」と「出来ていない時」の区別を自分で付けられない。

 

将来患者さんと一対一で向き合った時、手技を見て良い悪いを教えてくれる先生は隣にいないのだから、自分で良い悪いを判断する物差しを持たないといけない。

 

もちろん患者さんの評価が全てだけど、初めて受ける人とかだと良いも悪いも分からないってこともあるかもしれない。患者さんは私達が学校で学ぶような知識までは持ってないことのが多いはずだし。

 

先生から「出来ている」「今のは上手くできた」と言われた時、変に自分を下げるんじゃなくて、その言葉を有り難く受け取って、その時の手の感覚を覚えて繰り返そう。

 

褒め言葉も良い評価も、自分のためのものじゃなくて、将来の患者さんのために受け取るものなんだ。

 

相手が本当に客観的な評価をしてくれてるかは見極めないといけないけど、学校の先生はきっと客観的に評価してくれているはず。