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日常の記録。

実感がほしい

昨日のツイート。

 

 

ここ最近の漠然とした不安感は、この「手応えの無さ」から来てるよなぁ、と改めて…。

 

授業で実技を習っても、その日の授業内容を真似することで精いっぱいで、よくわからないまま授業が終わる。

 

配穴を覚えても、それで効かせた実体験がない。

 

あん摩も同じ。

 

デイのバイトや自動車の教習は、毎回何かができるようになったという実感がある。

 

デイのバイトでは、拘縮のある方の着脱介助がちゃんと出来たり、片麻痺の方の装具をきちんと着けられたり歩行介助が出来た時、すごく自信が付いた。

 

急に装具の取り付けを頼まれて誰にも聞かずにサッと対応出来た時嬉しかった。

 

あん摩や鍼や灸で、こういう「受け手と自分双方で“出来た”と体験を共有できたこと」が一度もない。

 

もう1年の後期の終わりが見えてきているのに、このままじゃ2年生になって、3年生になって、あっという間に卒業だ。卒業したらどうしよう。

 

そんなことをリラクゼーションで働いている鍼灸学生友達に話したら「お客さんさんがリピートしてくれたら、自分がやっていることが少なくともその人に対して間違っていなかったという一つの指標になって、自信を持てるし、出来ているという実感が持てる」と話してくれた。

 

すごくすごーーーく納得した。

 

学校の授業は絶対大事なんだけど、授業外で実践して、シビアに評価を受けてみてその結果を見ないと、これでいいのかなんて全然分からないんじゃないかと思った。

 

「学生のうちは学校の勉強に集中して卒業してからそういう経験をしていけばいい」という声も聞こえてきそうだけど、30過ぎての就職で、しかも自立して食べていかなきゃいけないのにそんな悠長なこと言っていられない。少しでもいいから学生のうちに自分の施術に何か手応えがほしい。

 

デイのバイトは続けたいし、リラクゼーションで働くのは今は無理だけど、なんとかして実践の場を増やしたい。というか増やさなければ。

 

どうしたらいいかな…。