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日常の記録。

私が選挙に行く理由、と、選挙の思い出

ポストを開けたら衆議院選挙のお知らせが来ていた。

 

私は選挙は欠かさず行く派。

 

むかーし1回だけ、選挙の時に海外にいて、在外投票が面倒で行かなかったことがあったけど、その時以外は全部投票に行っている。

 

毎回選挙の度に言ってる気がするけど、私は選挙権を「自分では使えない1万円の商品券」だと思っている。別に1万円じゃなくてもいいんだけど、私にとって1万円は高額だからとりあえず1万円にしている。

 

で、どういうことかと言うと、この商品券は自分で持っているうちはただの紙切れである。

 

1万円分の効力を発揮するには、それを誰かにあげなければいけない。

 

どうせあげるなら、あげた1万円丸々、全部私のために使ってくれる人にあげたい。

 

と、選挙権をそんな風に捉えている。

 

1万円を無駄にすることは考えられないので、欠かさず投票に行く。もちろん候補者のチェックもする。

 

 

それはさておき、去年の夏に引っ越してから投票会場がめちゃくちゃ近くなった。なんと歩いて3分。

 

一昨年まで住んでいたのは、その区の外れのエリアで、歩いて数分で隣の区(しかも2つの別々の区)に隣接している区境だらけの地域だった。

 

隣接する区の区役所には15分で行けるのに、自分の住んでいる区の区役所へはバスで1時間以上かかり、出張所も1km以上歩いた駅からさらに電車に乗らないと辿り着けない、行政に見捨てられたのかと思うような場所で、選挙の時の投票会場もめちゃくちゃ遠かった。

 

都知事選の投票がその会場で、更に当日は大雨で、しかし投票しない選択肢がなかった私は役に立たない傘を引っ提げてずぶ濡れになりながら投票に行った。

 

とてもじゃないけど投票行って外食する気にはなれず、投票を済ませて大雨の中サッサと帰った記憶がある。

 

ちなみに同じ地域で期日前投票もしたことあるけど、それも前述した1km歩いた先の駅からさらに電車+徒歩で行く出張所が会場で、かなりダルかった。それでも投票には行くんだけども。

 

それが、去年、道路一本挟んだ隣の区(前住んでた家から1kmしか離れてない)に引越したところ、なんと家のほぼ目の前が投票会場になる学校だった。

 

もうね、めちゃくちゃラク。最高。前回とか「こんな楽ちんでいいの〜!」という位ラクだった。

 

そんなに頻繁にあることじゃないけど、欠かさず行くものだしやっぱり近場がいいですわ。