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日常の記録。

あまり焦らなくてもいいのかもしれない

と、ふと思った。

 

なんか、周りがすごい人ばっかり過ぎて、あれもできなきゃ!これもできなきゃ!と思ってた。それに、「学校卒業するだけじゃ何にもできない」みたいな話もよく耳にするし、経験積まなきゃ!このまま卒業しても仕事できない!という焦りもある。

 

これは自慢とかではなくて、なまじペーパーテストみたいなのはそこそこできてしまう。けど、「ペーパーテストができる=あはきの治療者としてセンスある」にはならないし、そもそも頭に入れた知識をどう組み合わせて対応する方法を考えるか、とかそういうのは苦手。

 

今まで「覚えたらそれなりにできること」しか仕事でやってきてないし、自分で応用するとか再構築するのは苦手なのに、なんでこんな「型にハマったやり方」が通用しない業界で仕事しようと思ったんだよ、私…。

 

こんなことは割としょっちゅう考えている…。

 

けど、あんまり思い悩み過ぎずに、もっと気楽に目の前のあはきを楽しめばいいのかな〜と、今日ふと思った。

 

今日久々に治療家の人の本を読んだらすごくワクワクしたんだよね。自分はこういう風に考えてこういう治療をしてます、という本。

 

なんか、最近こういう本を全然読んでなかった。

 

教科書的な本ばっかり読んでて、こういうワクワクした気持ちを忘れてた。

 

教科書的な本にも面白さはあると思うけど、私は「読んで知識を定着させなきゃ、覚えなくちゃ」とそればかりになってて、鍼っておもしろいよね!灸って楽しいよね!あん摩っていいよね!と思うことがなかった気がする…。入学前は毎日そんなこと考えてたのに。こんなことばっかりやってて、あろうことかちょっとつまらなくなってきてた…。学校も行ってなかったし。

 

10月から後期が始まる。後期はもっと「楽しい」とか「ワクワクする」気持ちを大事に過ごしたいな。うん、そうしよう。