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日常の記録。

お灸の練習経過(入学1ヶ月目)

艾の捻り方を習ってから、できるだけ毎日50壮艾を捻るようにしている。GWには火を点ける練習も始めて、初心者なりに気付いたことがあるのでメモ。

 

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まずは授業で初めて捻った私の艾炷をご覧下さい。

 

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奥に見える綺麗なのは先生の見本です。

 

コジコジというアニメで、テストの成績が悪いクラスメイトにコジコジが「コレをご覧よ、元気が出るよ」と自分の答案を見せてあげるシーンがあるんだけど、コジコジの点数は100点満点中マイナス5点。自分の名前を書き間違えて0点から更に減点されている答案。これより悪い点は取れないだろう答案…。

 

初回の自分の艾炷を見た自分自身の脳裏にはこのコジコジのシーンが去来していた…。クラスメイトに元気を与える私のお灸。お灸の新しい効果を発見してしまった…。

 

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それから毎日練習。あまりに下手過ぎて上手くなる気がしなかったけど、誉め殺し系の先生が「どんなに下手でも毎日やれば絶対に上手くなる」と断言するからとりあえずそれを信じてやってみるか、という気持ち。

 

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なんか記録が残ってたり残ってなかったり。土日やらなかった日とかも。けどやってないとすぐ下手になる。上手くなるには超時間かかりそうなくせに下手になるのだけ光速でガッカリする。

 

けど最初のマイナス5点よりはマシな気はしてきた。一応立ってるし。

 

ちなみに下に敷いてる紙は折り紙です。(練習用の台紙みたいなのがなくて作るのも面倒なため)

 

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GW。課題は和紙に穴を開けずに半米粒大サイズの艾炷を200壮燃やす。艾炷の硬さと大きさがちょうど良いと燃やし切っても和紙に穴が開かないという仕組。

 

学校の用紙はちょっと載せられないけど、4日に分けて200壮。

 

これでちょこっと何か掴んだ気になった私です。

 

まず初日。

これまでの折り紙での練習のノリで50壮。結果、穴が開かずに済んだのは20壮。アレー?結構自信あったのに…。

 

穴が開いたということは

 

  • デカ過ぎ
  • 硬過ぎ

 

のどちらかかどちらもということ。

 

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2日目。先生の見本を見てできるだけそれに近付ける努力。

  • 面を小さく
  • 先っぽ捻りすぎて硬くピーンってしない
  • 出来る限り小さく

 

結果42/47個が穴を開けずに焼き切れた!


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3日目。前日に引き続き先生の見本を意識して捻って1個ずつ燃やす。燃えていく様子を見ていると、燃える速さが違う。サーッと速く燃え尽きるのは穴が開かない。ゆっくり燃えていくのは穴が開く。

 

段々、置いた瞬間に「コレは大丈夫そう」「コレはダメそう」と分かるようになって、ダメそうなのは火を着ける前に新しく捻り直した。結果45/50個成功。まぁまぁ!

 

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4日目。前日に引き続き注意しつつ、線香の火の色も意識。線香の灰は一個ずつ払ってるけど、しっかり払って、赤い部分が見える状態で艾炷に近付ける!これが一番すぐ火が点きやすい!灰が多いと釣れちゃうのは当たり前だから払うけど、線香の先端が赤々として見えないと、艾炷の頭がちょっと黒くなるだけでなぜか燃えない…。

 

火の色に気をつけながら残り53壮。

結果50/53壮成功〜!割合計算してないけど精度上がったよね!?分からないけど初日よりは確実に上がったから上達したということにしておこう。ヤッター!

 

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連休終わって今日。和紙がないから今日からはまた折り紙で練習。

 

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これも、ちょっと大きいのがあって、それは多分穴開いちゃうだろうな〜とか思いつつ…。けど形とか火の付け方とか少しは分かった気がしたから、授業で先生にも見てもらってアドバイスもらいながらまた少しずつ練習続けていこう。

 

手がチネオールで良い香り〜。