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日常の記録。

二十四節気で季節を感じる

東洋医学をかじり始めて新しく知ったことに「二十四節気」がある。太陽の動きを基にして季節を24個に分けた暦で、季節の変化に対応しているそう。「春分」とか「夏至」とかもこの二十四節気だから、実は子供の頃から馴染みがあったんだけど、二十四節気という言葉も知らなかったし、24個全部を意識できたことはなかった。(分かりやすい説明はネットに山程あるので気になる方はググってください)

 

ちなみに意識し始めたきっかけは昨年末に銀座のせんねん灸ショールームに行った際ノベルティでもらった二十四節気カレンダー。今年に入って部屋に貼り始めてから、なんとなく日々意識するように。

 

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で、その一つに「啓蟄(けいちつ)」がある。

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「啓」は開く、「」は虫が土中に隠れて閉じ籠る、の意味で「冬籠りの虫が這い出る季節」(※Wikipediaより)。虫たちも安心して外の世界に出てこられるくらい暖かくなったよ〜と知らせてくれてる節気ということで。今年は3月5日〜3月19日が啓蟄だった。

 

で、近頃文字通り虫が這い出し始めて、我が家にもどこから入ったのか虫が出没するように。あとは買ってきたキャベツなんかに芋虫が付いてたり。

 

以前は室内で虫を見ると、

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となりがちで。元々虫絶対ダメ!ってタイプではないけどやっぱり突然出くわすとビックリして叫びがちだった。しかし「啓蟄」という言葉を知った今は、虫の突然の来訪に出くわすと、

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なんか春を感じて穏やかな気持ちになるようになった(笑)

 

一昨日もでっかい蜘蛛が壁を這っていて「あらー、どこから入ってきたの、ウチにいるより暖かい外にいた方が気持ちがいいわよ〜」とティッシュで包んで外に逃してあげた。まぁ、Gだけは多分こんな穏やかではいられないだろうけど…。他の虫たちには前よりもっと優しくなれそう。

 

昔から身近にあったけどよく知らなかった二十四節気、こうやって少しずつ生活に取り入れて行けたら日常がもっと楽しくなりそうだな〜。今後もカレンダー見ながらチェックしよ!