Blog 1/445

日常の記録。

親知らず抜いた③

親知らず抜いた② - Blog 1/445 前回の続き。

 

帰宅後も流血が止まらない私。事前の説明では「ガーゼ噛んでれば30分、長くても1時間で血は止まる。出血してても唾に血がちょっと混ざるくらい」と聞いていた。が、これはもう様子が全然説明と違う!

 

抜歯した病院に電話したところ戻ってくるように言われたためタクシーで病院へ。タクシーの運転手さんも道中血を吐く私にビビっていた。怖がらせてすみません…(ちゃんとエチケット袋持参したから車汚してはない)。

 

病院に着くとすぐさま大量に麻酔を打たれる。全然よくわからないけど麻酔に止血効果があるみたいなことを言われた(そうなの?)

 

そして気付くと4人もの人に囲まれていた…

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よく見ると抜歯の時にはいなかった口腔外科のセンター長もいる…え、結構オオゴトなの?

 

抜歯した時よりも長い時間をかけて何かの処置が行われていた…。途中で助手の人がめっちゃ口の周り拭いてくれてて、鏡見てないからわからないけど多分口の周りも血塗れだったんだと思う…。

 

処置が終わって受けた説明によると、ガーゼを噛んでも届かない位置から出血していたらしい。

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画力…。とにかく自分でガーゼを口に入れてもダメな状態で病院で処置しないといけない状態だった様子。抗生物質に浸したガーゼを縫い付けたと説明を受ける。そういう処置になるのかー。

 

ひとまず出血も止まったところで念のため血圧測って下さいと言われて、血圧を測る。

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なんと最高が145!普段血圧が低過ぎて再測定になることが多い私。12月の健康診断でも最高血圧は103だったのに145!?ビビりまくっている私に、出血などすると瞬間的に血圧が上がることがある、と助手の人が説明してくれた。そういうものなのか…というかそういうのこれから勉強してちゃんと覚えないと…とふと進学後に思いを馳せる…。

 

そしていつの間にか同席していた医師から、これまで血が止まりにくいと言われたことがあるかなど問診を受ける。そんなことは言われたことないっす、と答えたけど、念のため血液検査もしてみましょうという話になる。

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献血もよく行くし、採血には慣れっこのつもりの私だけど、口からの流血で貧血気味なのか、追加で麻酔打たれまくったせいなのか、なんかもう採血の時点ではかなり具合が悪かった。採血の後、帰ってもいいのに動けなくてしばらく待合室でじっとしていた…。

 

帰り道、なんかもう何の気力も無くなって、今週はもう道場も休むし実家の手伝いも行かないし家から一歩も出ない!と決めた。

 

そして、想定外のタクシー代と再診療代で完全に金銭のリミッターが振り切れてしまい、帰り道に前から読みたかった『銀の匙』全15巻を大人買いした…。

 

振り返ると、この後ほとんど飲めず食えずの生活になるのに食べ物の話(それだけじゃないけど)の漫画チョイスするとか本当狂ってる。だけど買っちゃった。