※以下は2020年11月現在・東京都での状況です。また手続きに関しても私個人の状況に基づいています。ご自身の手続きの際は必ずハローワークのホームページや窓口に問合せの上進めて下さい※
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前置きが長くなりましたが、前回からの続きです。
今回は、ジョブカード作成からキャリアコンサルティングの面談までの話。
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①ジョブカードを作る
前回の記事ではハローワークから渡されたジョブカードの用紙を載せたけれど、これはWEB上にエクセルの書式があって、それをダウンロードしてパソコンで記入することができる。
ネットで「ジョブカード」と検索すると公式ページが出てくる。
ジョブ・カードとは|ジョブ・カード制度総合サイト|厚生労働省
スマホのスクショなので分かりづらいな…。PCで見ると左側のバナーにある(結構探した…)
こんな感じでダウンロードできるので、あとはエクセルでポチポチ入力して印刷すればOK!
ちなみに私はプリンターを持ってないのでセブンイレブンのネットプリントアプリを使って印刷した。ネットプリントマジ便利。
ちなみに作成する書類はこの4枚。
- キャリアプランシート(様式1-1)
- 職務経歴シート(様式2)
- 職務能力証明(免許・資格)シート(様式3-1)
- 職業能力証明(学習歴・訓練歴)シート(様式3-2)
※経歴によって必要な書類は異なるので要確認!
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②キャリアコンサルティングの予約
ハローワークの雇用保険給付窓口に問い合わせに行った時にペラ1の案内をもらっていて、そこに載っていたQRコードからサイトにアクセスして、希望日と時間を入力。
これで終わり。かと思っていたら、翌稼働日に持ち物や時間の確認の電話が掛かってきた!知らない番号からいきなり「よよこさんですか?」と電話が来てかなり警戒した…。法人から個人宛で突然電話するなら先にそっちが名乗るのがマナーだろ〜、と思ったけどまぁいいです。
ちなみにキャリアコンサルティングをするのはハローワークの方ではなく業務委託先の人材コンサルティング会社。場所は、私の場合は管轄のハローワークの一室だった。
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③キャリアコンサルティング当日⑴持ち物
大事なので先に持ち物リスト!
- 印鑑(シャチハタ不可)
- 記入したジョブカード全部(印刷して)
- ボールペン
面談で必要なのはこれだけだけど、既に受給資格があると分かっていて、学校から【指定番号】を確認している人は、以下も合わせて。
- 受給資格確認票
- マイナンバーカード又は通知カード
- 写真(2.5cm×3cm)2枚
- 振込先の口座番号が分かるもの(通帳・キャッシュカード等)
- 指定番号が分かるもの
これらがあれば、キャリアコンサルティングが終わった後、そのまま給付窓口に行って支給申請が行える。もちろん面談で作ったジョブカードも必須。受給資格確認票は、申請用紙とほぼ同義。手元になければ窓口でもらえるのでこの時点で持ってなくてもOK(なはず)。
写真は、マイナンバーカードを持っている人はカードの提示でOKだけど、写真を出さないと今後何度もある支給申請の度にカードを持って行って提示しなくてはいけないとのこと。私は普段マイナンバーカードを持ち歩いてなくて、今後申請の際に忘れる可能性が高いので写真を提出。その方が楽じゃない?
印鑑は、ジョブカードで修正が必要な時などに修正印として使うということで。ハンコ文化根強し。駅まで行って忘れたことに気付いて家まで取りに帰った。みんなは忘れないでね!(何様)
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④キャリアコンサルティング当日⑵面談
事前情報では面談は約1時間。職務経験や資格等もジョブカードにかなり細かく書いたし一体何を聞かれるんだろう…とドキドキしながら行った割にはアッサリ終わった。
1個だけポイントになるのは「進学後のヴィジョン」
これを聞いた上で、キャリアコンサルタントの担当者がジョブカードに「これこれこういう理由で進学を希望しており、よって給付金を受給するのは妥当である」という有難い一筆を書いてくれる。
この一筆で支給申請時に提出するジョブカードが完成する。
あんまりふざけた理由だとここでアウト!になるんだろうけど、ここまで来てる人(=指定番号持ってる人)は、私と同様既に学校から受験合格をもらい、高額な入学金を支払っているはずなので、そんな人は恐らくいないでしょう。普通に入試の時に伝えた志望動機や卒後の展望などをそのまま伝えれば問題ないんじゃないかと個人的には思う。
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さて、有難い一筆を書いてもらってジョブカードが完成したら、いよいよ給付窓口で支給申請!
長くなるので次回に続きます。