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日常の記録。

【173】吐き出さないと囚われ続ける

何かをインプットした時、抱いた感想や思考をアウトプットしたくなる。

 

しかも自分だけで吐き出すのではなく、他者に対してアウトプットしたくなる。

それをしないと、自分の感想や思考にずっと囚われて、一日中、下手したら一週間、一ヶ月、ずっとそのことばかり考えてしまう。

 

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アウトプットしたことに対して感想や意見は求めていないくせに、自分の思考を伝えたくなる。我ながら迷惑な奴だと思う。

 

だからアウトプットの手段は会話でもメールでもなんでもいいけど、他者に対して迷惑をかけず、それでいながら他者に向かって伝えていると自分が思える手段となると、自分の場合はやっぱりブログかなぁと思う。

 

Twitterは、交流が生まれ始めたこと、あとはタイムラインで好むと好まざるとに関わらず見る人の目に触れてしまうこと、などを考えると、あまり個人的な感想や思考を好き放題発信するのは、自分は躊躇われる。と最近思うようになった。ブログだったら、少なくとも読もうという本人の意思でブラウザを開いてくれるわけだから、多少個人的な思いを書いてもいいかなと思っている。

あと、以前も書いたようにTwitterは検索無しで遡れるツイート数が決まっているけど、ブログの場合そういう制限がないので後から自分が振り返りやすい。

 

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で、なぜ今こんなことを書いているかというと、どうしてもアウトプットしたいことがある。久しぶりにかなり重みのある本を読了して、その本を読んで思ったことを書きたい。

 

ただ、ページ数もさることながら、書かれていたことの情報量、熱量、得た物、などが膨大過ぎてまだ自分の中で消化しきれていない。デリケートな内容だから、自分の思いを押し付けるような形でなく、もしかしたら目を通してくれる誰かのためにも配慮した形で書きたい。難しい。

 

だけど、吐き出さずにいることで、読み終わった昨日からずっとその本を読んで考えたことについてばかり考えてしまう。

 

もうずっそのことばかりが頭にある。次に進めない。

 

みんなこうなのかな。自分の性格が、そうなだけなのかな。