昨日は朝4:30起きで仕事に行き夕方まで働いて、夜はそのまま道場で練習に参加した。
帰り道。全てが許されるなら今歩いてるこの道端でそのままひっくり返って今すぐ寝たい、と思いながらなんとか家に帰り着き、シャワーだけして即就寝。
思えば練習後のストレッチが足りなかった。朝起きたら太腿が強烈に痛い。一歩も動きたくないくらい痛い。
痛いけど、これはセルフケアのチャンスと思い早速脚にお灸を据えることに。
以前せんねん灸のショールームで買ったお灸たち。まだ少し残ってるのだ(そろそろ買い足したい)
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さて、私がセルフ灸をする時参考にしているのがこの本。
症状別にオススメのツボが載ってて便利〜
今日は膝下のむくみ&太腿の疲れのページを見て、以下のツボにお灸を据えた。
- 湧泉(腎経)
- 足三里(胃経)
- 髀関(胃経)
- 伏兎(胃経)
- 陰市(胃経)
- 梁丘(胃経)
あと、ツボか分からないけどハリが強くて痛いので縫工筋と大腿直筋肉の交わる真ん中辺りにも据えた。(まだ胃経までしか覚えていないためここにツボがあるのかわからない私です)。
胃経は覚えたばかりなのでテンションが上がる。
今日は数が多いので火を点けて据える作業が忙しない。台座灸でこんなバタバタしながら、艾捻って据えてる灸師って技術凄すぎだよ…と思う。自分もそうなる…のか?
お灸に火を点けてしばしぼんやり…至福の時間。
燃え尽きたり熱くなったら剥がして水の入ったカンへ。
脚スッキリ!お灸っていいよね〜と今日も思う。
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私は、自分の良いと思ったものを人に薦めるのが好きで、お灸もその1つだったりする。
お灸をすると、据えた部分がスッキリしたり、温まったり、取った後も冷えが長時間収まったり、軽くなったりする。
本当は友達にも知人にもめっちゃ薦めたい。
けど、今の私には薦めきる自信がない。
なんでこんなに良くなるのか理屈が自分でもよく分からないから、「いいよ!」位しか言えないのだ。
どうしてお灸が効くのかとか経絡がどうでだからどの経穴に据えるといいとか、そういう話までできない。本読んでるからなんとなく自分では分かる気がするけど人に説明できるほどには理解できてない。
今の自分は灸信者のプラセボ…と言われてもなんか仕方ないような。灸師じゃないから人にやってあげて実感してもらうこともできない。体験無しで理屈も伝わらなかったら魅力なんて分かってもらえないよ、と思う。
もっと理論とか、仕組とかをしっかり習得した上で、身近な人にお灸の良さを伝えて実感してもらえるような、そんな人間になりたいな〜。
それまでは、自分の色んな不調にせっせとセルフ灸据えるんだ。