前回の続きです。
今回は
- 何のアプリを使ってるか?
- お絵描きアプリを使うメリット
の2つを話します。では、どうぞ!
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⒈使ってるアプリ
『アイビスペイント 』という無料アプリを見つけたのでひとまずそれを使ってみることにした。
iPhoneもAndroidも対応していて、使い方の説明記事もネットで沢山出てくる。
超アナログIT苦手人間の私が参照したのは下記のサイト。すごく分かりやすかったので同じようにIT苦手な方は良かったらご参照下さい。
【初心者向け】アイビスペイントの使い方【イラスト描き方も記載 | ibisPaint】 - ZRデザインラボ
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⒉お絵描きアプリを使うメリット
鍼灸学校入学を目指す一般人目線で語ります。
①絵が下手でも綺麗に人体図が描ける!
鍼灸学校に進学しようと決めてから東洋医学や経穴(ツボ)、解剖学の本を買ってちょこちょこと勉強を始めた。独学の過程で気付いたのは「自分で絵や図を描いていく方がしっかり覚えられる」ということだった。
一言で「ツボ」と言っても単純な1点ではなく、全身の骨・筋肉・内臓などと関係している。世の鍼灸師さん達はその全てを把握しているのだ。学生になったら自分も覚えなくてはいけない。
本を読み、ノートを取りながら、絵を描かずに文字情報と視覚情報だけでそれらを全て把握することは自分には不可能に思えた。手を動かして位置を確認しながら覚えていくしかない!
そう思って解剖学の本を見ながら描いてみた結果がこれ。
自力で描いた正面からの骨格。
絵が得意な人には信じがたいことかもしれないが、これを描くのに2時間かかっている。めちゃくちゃ効率が悪い!骨格を描いた目的は任脈の位置を確認しながら書き込むためだったけど、2時間経った時点でまだ1個も経穴書き込んでない!めちゃくちゃ効率が悪い!(2回目)。
絵が描けないと勉強に支障アリアリだ…1つ描くだけで2時間もかかってたら3年で卒業できないかもしれない…かれこれ3ヶ月くらいずっと悩んでいた。
しかしその効率の悪さ、アプリを使ったことで見事解決した。
キレイに描ける!所要時間15分。色もカラフルに使い分けできる。ちょっと描き損じてもデジタルだから操作一つで消してスグ描き直せる。後述するレイヤー機能を使って教科書の下絵を写して描くから形状もバッチリ。
…スゴくないですか?!もう絵が描けないことで悩まない!一気に自習の勢いがついた瞬間だった。
②レイヤーを使うことで自分でテストを作れる!
レイヤーというのは写し紙みたいなもので、この機能の1番素晴らしいポイントは「好きなレイヤーだけピックアップして見ることができること」だ。
この機能を使うと、なんと自分で経穴の穴埋めテストを作ることができる。
文字だけで説明するのが難しいので、画像付きで説明したい。が、長くなってしまったので続きの記事も読んで欲しい。
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ということで、一旦中締め。
次回、アプリを使ってどう勉強しているかを紹介します!