昨日道場で自分が型の練習をしているところを動画で撮ってもらった。自分の動きと手本を比べて良くない所を直すためだ。
撮ってもらった動画を見て、一番最初に思ったこと。
「私、髪、長〜〜〜!」
型どうした(笑)
もちろん型は型でちゃんと見て師範にもアドバイスをもらったけれど、それはそれとして髪長過ぎだろ、私。身体の大きさに対して髪が長過ぎてただでさえデカイ頭が更にデカく見えてめちゃくちゃバランスが悪い!
が、まだ切らない。理由は「出来る限り長い状態でヘアドネーションをしたいから。」
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抗ガン剤治療等の影響で髪が抜けてしまいウイッグを付けたい子ども達へ医療用のメディカルウイッグを無償提供するために、切った髪を寄付する活動がある。それが「ヘア・ドネーション」だ。(※ドネーション=寄付)
詳しいことは私が語るより活動団体のホームページのが分かりやすいのでこちらをどうぞ↓
髪の毛を送る|Japan Hair Donation & Charity(ジャーダック,JHD&C)
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道場の先輩がヘアドネーションをしているのを見て、私も2018年の春に初めての寄付をした。
切る前↑
切る直前↑
寄付した髪↑
切った後↑
※ちなみにこの時はドネーション協賛サロンで切った髪を預けて送ってもらったが、コロナの影響もあり、現在はドナー自身が自分で送付する形になっている様子。詳しくはホームページをご確認下さい(2020年9月現在)
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さて、この話をすると「あなたみたいに染めたりパーマしてない髪じゃないとできないんでしょ?」とよく言われるけれど、実は染めたりパーマしたりした髪も寄付できる。
・染めててもいい
・パーマしててもいい
・白髪でもいい
・地毛は何色でもいい
上にリンクを貼った団体のホームページによれば「引っ張って切れないくらいの強度があればOK」とのこと。
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髪の状態よりもややハードルが高いのが「長さ」で、ウィッグにするには最低31cmの長さが必要とのこと。(31cmに満たない髪もウィッグ以外の目的で活用されるそう。詳しくはホームページへ)
ウィッグの形を作るために根元を編んでしまうので、31cmあっても出来上がるのはショートカットのウィッグだ。
聞いた話によると、長い髪のウィッグが欲しい子どもの希望に対してやっぱり長い髪の寄付が少ないらしい。
長い髪でお下げ髪とか、ツインテールとか、可愛いヘアゴムとかしたい子だっているだろうな、と思うと何とかしてあげたい気持ちになる。
で、長髪のウィッグを作るには51cmの寄付が必要らしい。
ちなみに初めてのドネーションの時は美容師さんが気を遣ってくれたのか31cmピッタリでのカットで、切った後の自分の頭を見て「もう少し長く取ってもらってよかったな〜」と思ってしまった。次回は美容師さんが気にせず切れるようにより長く髪を伸ばしていく&「バッサリ行っていいです!」と自分で切る長さを最初にハッキリ伝えることを心に決めている。
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私一人が寄付したところで超微力なんだろうけど、どこかにいる長い髪のウィッグが欲しい子に私の髪を使ってもらえたら嬉しい。もしそれで気持ちが少しでも晴れるなら、尚のこと。
特に何か人のために出来ることもない私にとって、ヘアドネーションは少し頑張ればできるボランティアの一つだ。
献血よりは時間がかかるけれど、髪を伸ばすのも好きだし、手入れもそこまで苦じゃないので、丈夫な髪がある限りこれからもできるだけ協力していきたい。
もし長い髪をバッサリ切る!という人にも、ヘアドネーションという選択肢があることを知ってもらえたらいいなぁ。
気になる方は活動団体のホームページをぜひチェックしてみてください。
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とりあえず、次の寄付までは、髪をポニーテールじゃなくて団子にしようかな。