こんにちは、よよこ(@yoyoko445)です。
前回の続きです。
断食しつつのんびりできる施設を見つけ、早速予約。GWは9連休だったので長いプランでもよかったのですが、初めての断食だから体験レベルでいいかな~と思い2泊3日のプチ断食プランで申し込みをしました。予約をしたのは3月末。滞在までの一ヶ月、前日まで特別なことはせず普段通りに過ごしていました。
断食をする時は、ある日突然全く食べない生活を始めるのではなく、ふつうは断食に向けて食事の量を少しずつ減らしたり、いわゆる「まごわやさしい」食材を食べて腸を整えておいたりと準備期間をもうけます。ちなみに「まごわやさしい」は以下の7種類の食材を中心としたバランスのよい食事のことを言います。
- ま → 豆類(豆腐・納豆など)
- ご → ごま
- わ → わかめ(海草類)
- や → 野菜
- さ → 魚
- し → しいたけ(きのこなど)
- い → いも
しかし、私は準備期間をもうけずにそのまま断食初日を迎えました。
理由は普段から割りと粗食なのと、主菜で肉を使うことが多くてそれを変えるのがただ面倒くさかったから(肉って調理楽だからなかなかやめられない)。
まぁ普段からファストフードとか揚げ物とかほとんど食べないしイケルっしょ、という。
そして出発当日。
特急で行けば早いのですがお金がもったいないので在来線で行くことにして、休日ですが早めの起床。「何も食べないで行ったほうがいいのかな~」と思ったのですが、お腹も空いてるしご飯食べようと思い雑穀米、納豆、生卵で朝ごはん。このくらいならいいよね??
そして在来線でのんびりと移動。まっすぐ目的地に着くかなぁと思っていたのですが、途中の乗り換え駅で時間が1時間空いてしまい想定外の待ち時間が発生。この待ち時間が魔物でした。なぜなら蕎麦が美味しくて有名な駅だったから。奇しくも時刻は正午。「この後3日食べないし…この駅に来て蕎麦食べないなんて考えられない」と思ってしまったのでした。
で、美味しそうなお蕎麦屋さんを見つけて入店。お出汁の良い香り…。本当は天ぷらそばが美味しそう、、、と思ったのですが普段も食べない揚げ物を、よりによって断食前に食べるのはさすがに…と思いとどまり、しかしかけそばだと物足りない気もして、なんと肉蕎麦を注文しました。天ぷらは回避したのに、ここにきて肉…たぶんきちんとメソッドに則って断食する人は絶対選ばないであろうチョイスですが、やっぱり土地の名物というだけあって、めちゃくちゃ美味しかったです。我が選択に後悔なし!
もうここまで来ると準備期間も何もないような状態ですが、とにかくこんな状態で断食施設に向かいました。
次回に続きます!